「万物研」公開研究会:『負債論』から『万物の黎明』へ――「貨幣」「都市」「文明」(2025年2月1日(土)13:00〜18:30、京都大学稲盛財団記念館〈大会議室〉)※対面のみ、参加料無料、要申し込み(2025年1月30日(木)正午まで)

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研究会情報です。

「万物研」公開研究会(第7回万物研/2024年度第1回比較考古学研究会)

『負債論』から『万物の黎明』へ――「貨幣」「都市」「文明」

主催:サントリー文化財団2024年度研究助成「学問の未来を拓く」研究テーマ「人類史におけるモニュメント・都市・貨幣の脱権力化:国家に抗する社会をめぐる人文科学知の総合に向けて」

共催:比較考古学研究会


【日時】2025年2月1日(土)13:00〜18:30
【会場】京都大学稲盛財団記念館〈大会議室〉
※ 要事前登録:https://forms.gle/zW1xJwGVYUyTRtZr6
※お申込み〆切:2025年1月30日(木)正午
※ 参加料無料、要事前登録

【プログラム】
〔総合司会〕小茄子川 歩(京都大学)
12:30 開場
13:00 開会

13:00〜13:30(30分) すこし長めの主旨説明
小茄子川 歩
「人類史におけるモニュメント・都市・貨幣の脱権力化(中間報告)」

休憩(5分)

13:35〜15:05(90分)
北條 芳隆(東海大学)
「安渓遊地先生の著作に導かれながら西表島で学んだ事象」
※「安渓遊地先生の著作に導かれながら西表島で実施した考古学調査と学ばされた事象(稲束貨幣論)」+「『万物の黎明』書評原稿としての岡田英弘さんの都市と国家形成に関する経済モデル議論の再評価」
※ 質疑応答(10分くらい)を含む。

休憩(10分)

15:15〜16:45(90分)
酒井 隆史(大阪公立大学)
「「借金したものはどうしても嘘をつく」――負債・モラル・文明(仮)」
※『負債論』にかえって、マイケル・ハドソンのメソポタミアにおける有利子負債の誕生についての議論を確認しつつ、『万物の黎明』の議論をより深める。
※ 質疑応答(10分くらい)を含む。

休憩(10分)

16:55〜18:25(90分) 総合討論

〔司会〕小茄子川 歩
〔ディスカッサント〕瀬川 拓郎(札幌大学)、辻田 淳一郎(九州大学)、平野(野元)美佐(京都大学)、森 元斎(長崎大学)+ 司会・報告者(※順不同)

18:25〜18:30(5分) 事務連絡・閉会挨拶
19:00〜 懇親会

【お問い合わせ先】
万物研/比較考古学研究会(小茄子川)
E-mail: chanhudaro[at]gmail.com
※ 迷惑メール防止のために、@ を [at] と表記しています。送信の際は @ におき換えてください。