『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)第49号(特集「デジタル資源による図書館DX」)(アカデミック・リソース・ガイド)
Tweetアカデミック・リソース・ガイド様よりいただきました。
公式サイトはこちら。
https://arg-corp.jp/2024/11/13/lrg-40/
価格(税込):本体2,500円(税別)
発行日:2024年11月13日
A5・並製・144頁
ISSN:2187-4115
ISBN:978-4-908515-48-4
【内容】
満を持して「図書館DX」を扱う特集の責任編集を岡本真(本誌編集兼発行人)、間嶋沙知(majima DESIGN)、河瀬裕子(泉大津市立図書館)の3名が務めているほか、第31号:図書館からLibraryへで責任編集を務めた福島幸宏(慶應義塾大学)が執筆に加わっています。
なお、本誌では初めての取り組みとなりますが、ウェブで発信・共有するコンテンツが多数あります。末尾で紹介するリンク先も必ずご覧ください。
【目次】
◆巻頭言:アカデミック・リソースを紹介するというアプローチ
岡本真(arg)
◆特集:デジタル資源による図書館DX
責任編集:岡本真、間嶋沙知、河瀬裕子
◇はじめに
「インターネット等の利用により外部の情報にアクセスできる環境」を実現する
岡本真
◇第1章 まず扱いたいデジタル資源25選&コラム
まず扱いたいデジタル資源25選―ここから始めるデジタル資源活用
コラム デジタル資源を使っていくために―周囲の理解を引き出すノウハウ
・図書館DXとは何でしょうか
・図書館法と望ましい基準
・社会教育施設のデジタル活用
・広告表示があるサイトを紹介していいのでしょうか
・利用者登録があるサイトを紹介していいのでしょうか
・商品販売があるサイトを紹介していいのでしょうか
・オンラインデータベースや電子書籍サービスも紹介しますか
・デジタル資源がある場合、紙版の資料はどうしますか
・高齢者にスマホの利用を求めるのは難しいのではないですか
・この取り組みに先行事例はありますか
・誘導先はパソコン版とスマホ版のどちらがいいでしょうか
・図書館統計では、デジタル資源はどう扱えばいいでしょうか
・デジタル資源の選定には、どういう基準が必要でしょうか
・デジタル資源カードはどこに置くのがいいのでしょうか
・デジタル資源の使い方をどこまでサポートすべきでしょうか
・デジタル資源を紹介するコメントはどうつけますか
・デジタル資源の活用を進める際に役立つデータはありますか
・たくさんのデジタル資源を知るにはどうすればいいでしょうか
・同じようなデジタル資源カードをつくってみてもいいでしょうか
・表示されているCC0とは、何でしょうか
・結局、デジタル資源はあまり使われないのではないでしょうか
◇第2章 デジタル資源を実空間で実践する
・論考1 図書館機能の再定置とデジタルリソース優先の情報提供
福島幸宏(慶應義塾大学)
・論考2 接点と経験のデザイン〈理論編〉
間嶋沙知(majima DESIGN)
・論考3 接点と経験のデザイン〈実践編〉
間嶋沙知
・論考4 泉大津市での実験・実践の着手報告記
河瀬裕子(泉大津市立図書館長兼生涯学習課参事)
・論考5 なぜ図書館がデジタル資源を扱うことを主張するのか
―アカデミックなリソースをガイドするという原点に立ち返って
岡本真
◇誌面ワークショップ
デジタル資源カードをつくってみよう
間嶋沙知
◇おわりに
岡本真
◆連載
・猪谷千香の図書館エスノグラフィー vol.26
本で地域がつながる「まちライブラリー」
新たな社会的資本への期待
猪谷千香
・かたつむりは電子図書館の夢を見るか LRG編 第32回
「デジタル資源」を使うための空間は、図書館内にあるのか?
リモートワーク等環境調査
佐藤翔
・アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)業務実績 定期報告