和漢比較文学会:第43回大会(2024年9月21日(土)、9月22日(日)、早稲田大学+オンライン)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://wakan-jpn.com/reikai/taikai-43/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

【プログラム】
一日目〔9月21日(土)〕13:30~17:10
シンポジウム『源氏物語』と漢文学
開催趣旨説明・司会  都留文科大学 長瀬由美
第一部 基調講演
「唐文化の受容と国風の創出─王朝文学の漢文世界」
信州大学(名)渡辺秀夫
第二部 共同討議「光源氏と周公旦」
(日本文学)日本大学 袴田 光康
(中国哲学)都留文科大学 陳 佑真
(日本史学)東京大学史料編纂所 小塩 慶

二日目〔9月22日(日)〕
研究発表(開場 9:30)
午前の部(10:00~12:40)
・『和漢朗詠集』所収唐人賦句について
関西大学(院)劉 昱江
・『通俗医王耆婆伝』出典追考―「蛇物語」の視点を持って―
中国人民大学(院)王 順鑫
・明・都穆『遊名山記』の近世日本における受容の様相
慶応義塾大学(院)浅井 万優
午後の部(14:00~16:50)
・書簡に基づく頼山陽漢詩の読解--「西遊稿」を中心に--
早稲田大学(非)藤冨 史花
・池大雅『洞庭赤壁図巻』に題された詩文について
早稲田大学 池澤 一郎
・『菅家文草』元禄版校訂の価値について
―筑波大学附属図書館蔵寛文版『菅家文草』校合書入れから―
筑波大学(名)谷口 孝介
総会(16:50~)

◆源氏物語関連書画展示

展示時間
9月21日(土)12:30~13:30
9月22日(日)12:40~14:00
会場
戸山キャンパス39号館5階第5会議室
展示資料
「大沼枕山南朝忠臣詠十二首」(六曲一双屛風)
「頼山陽詩書貼り交ぜ屛風」(山陽の長州藩春曦夫人の指導資料)
ほか