『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)第48号(特集「『市民の図書館』から『市民と図書館』へ」)(アカデミック・リソース・ガイド)

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アカデミック・リソース・ガイドさまよりいただきました。

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A5・並製
発行日:2024年8月14日
定価:本体2,500円(税別)
ISSN:2187-4115
ISBN:978-4-908515-47-7

公式サイトはこちら。
https://arg-corp.jp/2024/08/14/lrg-39/

【内容】
「『市民の図書館』から『市民と図書館』へ」という挑戦的で論争的な特集の責任編集を務めるのは、これまでも複数回、本誌に登場している嶋田学(京都橘大学)です。今回の特集は手塚美希(紫波町図書館主任司書)、中川幾郎(帝塚山大学名誉教授)、草谷桂子(児童文学作家)、土肥潤也(みんなの図書館さんかく館長)、豊田恭子(東京農業大学学術情報課程教授)の5氏の語りと責任編集者との対話で構成しています。「市民と図書館」という問いかけと向き合ってみませんか。

【目次】
◆巻頭言:
・費やした時間が生み出す価値
 岡本真(arg)
◆特集:「市民の図書館」から「市民と図書館」へ
 責任編集:嶋田学
◇はじめに
 嶋田学(京都橘大学)
◇論考「『市民の図書館』から『市民と図書館』へ」を考える
 特集趣旨「市民の図書館」から「市民と図書館」へ
 嶋田学
・論考1 紫波町図書館の「市民」との関わり方
    生きている時間をよりよいものにするために
    語り手:手塚美希(紫波町図書館主任司書)
    執筆:嶋田学
・論考2 自治体文化政策としての「図書館」の使命と「市民」の責任
    中川幾郎(帝塚山大学名誉教授)
・論考3 図書館は友だち―「終わりのない図書館運動」の40年を振り返る
    草谷桂子(児童文学作家)
・論考4 市民からつくる図書館―「みんとしょ」からみた「市民」と「図書館」
    土肥潤也(みんなの図書館さんかく館長)
・論考5 アメリカにみる公共図書館と市民
    豊田恭子(東京農業大学学術情報課程教授)
◇対話「『市民の図書館』から『市民と図書館』へ」を語り合う
・対話1 現代の公共図書館は「市民の図書館」たり得ているか
    中川幾郎×草谷桂子
    聞き手:嶋田学
・対話2 協働する「市民」と「図書館」
    豊田恭子×手塚美希×土肥潤也
    聞き手:嶋田学
・特集対談「『市民の図書館』から『市民と図書館』へ」を編集して
    嶋田学×岡本真
◇付録 これからの「市民」と「図書館」を考えるための問い
・おわりに―これから一緒に考え、実践したいこと
 嶋田学

◆連載:
・猪谷千香の図書館エスノグラフィー vol.25
 北海道東川町の攻めるまちづくり
 複合交流施設「せんとぴゅあII」が図書館であって図書館ではない理由
 猪谷千香
・かたつむりは電子図書館の夢を見るか LRG編 第31回
 10年で10%利用登録率を増やすように言われたら?
 図書館に定着しない「流動的利用者層」を狙え!
 佐藤翔

・アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)業務実績 定期報告