歴史家ワークショップ:オンラインミートアップシリーズCoffee Time Series 第14回「研究と保活:保育園探しの問題と工夫」(2024年6月28日(金)15:00〜、オンライン)※要申し込み

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://historiansworkshop.org/2024/06/10/cts14/
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。

【参加者募集】オンラインミートアップシリーズCoffee Time Series第14回「研究と保活:保育園探しの問題と工夫」6/28(金)15:00-

2024年6月28日(金)日本時間15時から、歴史家ワークショップ主催のオンラインミートアップシリーズ"Coffee Time Series"の第14回を開催します。本シリーズでは、気軽に研究の楽しさや研究にまつわる悩みを共有し助け合える場を作ろうと、国内外の大学・研究機関に在籍する大学院生とポスドクが中心となって運営を行なっています。一連のイベントを通じて、孤独に研究する大学院生・研究者が分野を横断して集まることができ、またアカデミアの外にいる方々とも人間的なつながりを構築することができればと願っています。

第14回となる今回は、「研究と保活:保育園探しの問題と工夫」をテーマにトークイベントを行います。纓田宗紀(東京大学大学特任研究員/学振RPD)がファシリテーションを担当し、大杉千尋さん(東京藝術大学特任助教・西洋美術史)をゲストにお招きします。フルタイム雇用ではない大学院生・研究者が保育園を利用しようとする場合、現行の制度では不利な状況に置かれてしまう傾向にあります。大杉さんには、ご自身の保活(保育園探し・利用申請)の経験にもとづいて、どのような困難に直面したのか、それらの困難にどのように対応したのかについてお話しいただきます。研究と家族形成の両立を望む大学院生・研究者のみなさんが、将来の展望を考える際のヒントを得られる機会となれば幸いです。また、子育てを含めたケアと並行して研究・教育に従事しようとする際に生じる問題を広く共有したいとも考えていますので、当事者だけではなくさまざまな立場の方々のご参加をお待ちしております。

当日はフロアの皆さんからの意見や質問を募集し、登壇者の大杉さんを含めた参加者みなさんで情報交換をしたいと考えています。週末の夕方、おしゃべりに参加してみませんか?

参加を希望される方には後日Zoomでのリンクをお送りしますので、6月24日(月)日本時間20時までに、下記のGoogle Formから参加登録をお願いします。

※ このイベントではフロアとの双方向性を大切にしたいため、できるだけカメラをonにしていただければと思っています。カメラをoffにされる場合にはなにか画像を画面に表示していただけると嬉しいです。なお、録画や写真撮影は行いません。

開催概要
開催日時
2024年6月28日(金)15:00-16:30(トークと質疑応答)/16:30-17:00(都合のつく方で懇親会)いずれも日本時間

開催場所
オンライン開催(Zoom使用)

参加費
無料

※イベントは1時間半で終了しますが、その後、都合のつく方で30分程度の懇親会を予定しています。


ゲストスピーカープロフィール
大杉 千尋 (オオスギ チヒロ)先生
跡見学園女子大学兼任講師、東京藝術大学特任助教

専門は16、17世紀のドイツ美術史。2012-13年にドイツ、トリアー大学留学、2018年に神戸大大学院博士後期課程修了、博士(文学)。2016年12月第一子誕生。著書に『グリューネヴァルト〈イーゼンハイム祭壇画〉への誘い』(教育評論社、2023年)。論文に「「実物に倣って」描く : ザントラルトによるヴァランタン・ド・ブーローニュ評」(『美術史論集』21号、2021年)。