二松学舎大学人文学会:二松学舎大学人文学会第128回大会(2024年7月20日(土)12:50~17:00、二松学舎大学 九段キャンパス 1 号館 2 階 201 教室)
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●公式サイトはこちら
https://www.nishogakusha-u.ac.jp/news/?contents_id=2598
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
二松学舎大学人文学会第128回大会を、2024年7月20日(土)に開催いたします。
4名による研究発表と、東京大学大学院人文社会系研究科教授の高木和子先生による講演「源氏物語の言葉と思考」の2部構成です。
会員外の方につきましても、事前申し込み不要・参加費無料でご参加いただけます。
詳細は、下記の要旨集をご覧ください。
みなさまのご来聴を心よりお待ちしております。
【講演者】高木和子
1964年兵庫県生まれ。1998年、東京大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。関西学院大学文学部教授を経て、現職。平安時代の仮名文学を中心に研究。
研究書に『源氏物語の思考』(風間書房、2002・3、第五回紫式部学術賞受賞)、『女から詠む歌 源氏物語の贈答歌』(青簡舎、2008・5)、『源氏物語再考 長編化の方法と物語の深化』(岩波書店、2017・7)。注釈書に『物語二百番歌合 風葉和歌集』(明治書院、2019・1、三角洋一氏と共編著)、『古今和歌集』(明治書院、2021・12、久保田淳・高野晴代・鈴木宏子・高橋由記と共編著)。一般書に『平安文学でわかる恋の法則』(ちくまプリマ―新書、2011・10)『源氏物語を読む』(岩波新書、2021・6)、『源氏物語入門』(岩波ジュニア新書、2023・9)、『源氏物語の作者を知っていますか』(だいわ文庫、2023・12)など。
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タイムスケジュール
12:50 開会挨拶
13:00 研究発表(各 30 分(発表 20 分、質疑応答 10 分))
長谷川 豊輝 「『日本書紀』七番歌考 ――神武の「御謡」から楽府の「歌」へ――」
本学文学部専任講師
山路 裕 「王畿思想の再検討 -「歴代史纂左編凡例」を例に-」
本学大学院文学研究科博士後期課程
中国学専攻単位取得満期退学
冨田 陽一郎 「「火まつり」考 ~中上健次『火まつり』研究と、宗教儀礼としての火祭り考~」
日本大学豊山高等学校・岩倉高等学校非常勤講師
江藤 茂博 「芥川龍之介『老年』を中心に」
本学文学部教授
15:30~17:00 講演
高木 和子 「源氏物語の言葉と思考」
東京大学大学院人文社会系研究科教授