柳井イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト:Open Talk「江戸初期における医学知識と怪談文学―浅井了意の「牡丹灯籠」を読む」(2024年6月21日(金)14:00~15:00、早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)2階ラボ)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/culture/news/2024/06/05/26960/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

Open Talk 江戸初期における医学知識と怪談文学―浅井了意の「牡丹灯籠」を読む

早稲田大学国際文学館を訪れる方々に、文学を読む面白さや文学研究の魅力を感じていただくための講演会を開催しております。今回は山梨学院大学国際リベールアッツ学部の李奕諄クラレンス教授によるトークをお楽しみください。

現代社会では、医学と怪談はほとんど関わりのない二つの分野だと思われているでしょう。両方の分野をどう位置していても、医学が合理的な学問であることに対して、怪談はただの不合理的なストーリーや物語しか見られない方が多いと思います。しかし、歴史を探ってみれば、このような分離は決していつでもそうであったこととは言えないのです。
この講演では、医学史と文学のつながりを検討しながら、浅井了意の有名な作品である「牡丹灯籠」を皆さんと共に読み解きつつ、漢方医学の基本知識も紹介したいと思います。

詳細
開催日時:6月21日(金)14:00~15:00
会場:早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)2階ラボ
言語:日本語
参加:どなたでも無料で参加できます。
主催:柳井イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト
共催:国際文学館

講演者
李奕諄クラレンス(Clarence I-Zhuen Lee)
2018 年にコーネル大学アジア研究学科博士課程卒業。コロラド大学ボルダー校で助教授を経て、2022年に国際日本文化センター客員研究員。2024年山梨学院大学の国際リベールアッツ学部准教授に就任。専攻は江戶時代の医学史と思想史。

ファシリテーター
伊丹
柳井イニシアティブ研究員