大学共同利用機関法人 人間文化研究機構:第42回人文機構シンポジウム 「デジタル・ヒューマニティーズが拓く人文学の未来」(2024年7月27日(土)13:00~17:00、国際日本文化研究センター 講堂+オンライン(Zoomウェビナー))※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://www.nihu.jp/ja/event/symposium/42
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
日時:
2024年7月27日(土)13:00~17:00
会場:
国際日本文化研究センター 講堂(京都市西京区)
オンライン(Zoomウェビナー)併催
主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
共催:高麗大学校文科大学、Digital-HUSS コンソーシアム、「国際日本研究」コンソーシアム
後援:文部科学省
参加無料、手話通訳有、要事前申込
定員:会場参加 300 名
オンライン参加 500 名
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趣旨:
デジタル・ヒューマニティ―ズ(DH)とは、情報学を背景とするデジタル技術を人文学に応用する手法のことである。人間文化研究機構では、DHは他分野の研究者が新たな研究領域を共創する場であり、また次の世代への知を創り出す基盤ともなると考えて、その推進を重要課題としている。
今回、日文研が「国際日本研究」コンソーシアムの研究者ネットワークを活用して開催する本シンポジウムは、まずDH分野の先駆である韓国からの現況紹介を受け、機構、上記コンソーシアム加盟研究機関、日文研学術交流協定校、それぞれ所属の研究者による報告と続き、最後に鼎談へと進む。デジタル環境の特性を活かし組織、国・地域、研究分野、などの壁をこえる連携や技術革新がテーマとなろう。市井の人にも馴染みある学問である人文学、その人文学の未来をDHで拓くという知的興奮を味わっていただきたい。
プログラム:
13:00
開会挨拶
木部 暢子(人間文化研究機構 機構長)
13:05
趣旨説明
井上 章一(国際日本文化研究センター 所長)
13:20
基調講演(韓国語:日本語同時通訳あり)
Consideration of the Direction of Digital Humanities in Literature Research
(文学研究から見たデジタルヒュ-マニティーズの行方)
金 俊淵(高麗大学校 教授)
<休 憩>
14:40
発表1(日本語:韓国語同時通訳あり)
人文学の資料をデジタル世界に乗せて活用する
ー 人文学からみたDHの魅力 ー
永井 正勝(人間文化研究機構 特任教授/国立民族学博物館)
15:20
発表2(日本語:韓国語同時通訳あり)
認識的徳の観点から見た日本の科学インフラ
ー 事例研究で得られた知見 ー
ハラルド・クマレ(ドイツ日本研究所 主任研究員)
<休 憩>
16:20
ラウンドテーブルディスカッション
登壇者全員による鼎談
総合司会:関野 樹(国際日本文化センター 教授)
17:00
閉会