日本近代文学館:第59回 夏の文学教室 〈異文化を問いなおす-ことばの冒険、ちがいの発見〉(2024年7月29日(月)~8月3日(土)、有楽町よみうりホール)※要申し込み

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.bungakukan.or.jp/cat-lecture/cat-summer/12552/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

古典から近現代まで、文学者の眼に異文化はどのようにうつってきたのか。さまざまな文学作品から問いなおします。
会期: 2024年7月29日(月)~8月3日(土)
会場: 有楽町よみうりホール(ビックカメラ7F)(収容人数1,100名)
後援: 読売新聞社
協力: 小学館

1時間目 14:00~14:50 2時間目 15:00~15:50 3時間目 16:00~16:50

7/29(月)
森山恵
英語訳『源氏物語』を翻訳して
島田雅彦
転生を促す装置としての小説 安部公房生誕100年に寄せ
古川日出男
劇的なるものと三島由紀夫

7/30(火)
梯久美子
1923夏・宮沢賢治の樺太
野崎歓
谷崎潤一郎と大阪の夢 ――『卍』をめぐって
浅田次郎
デジタル革命下における文学の変容

7/31(水)
安藤礼二
李陵の草原、スティヴンスンの南洋
朝吹真理子
永遠の味 西脇順三郎の「失われた時」「夏 失われたりんぼくの実」を読む
小野正嗣
創作と翻訳のあいだ

8/1(木)
斎藤真理子
尹興吉と中上健次
角幡唯介
闇と開高健
柴田元幸
芥川が読んだ英米文学~芥川龍之介編『The Modern Series of English Literature』から

8/2(金)
川本三郎
日本で最初に『マザーグース』を訳した北原白秋
李琴峰
狭間で描く、狭間を描く――『ポラリスが降り注ぐ夜』を中心に
池澤夏樹
ロビンソン・クルーソーの子供たち

8/3(土)
グレゴリー・ケズナジャット
越境者との遭遇
綿矢りさ
パッキパキ北京、シャンシャン上海
高橋源一郎
ヒロヒトの時代の作家たち

受 講 料
全期間券 前売 9,300円《当日 10,000円》
※6日間通しの受講券です
各日券 前売2,500円《当日3,000円》