世界仏教文化研究センター:国際研究集会「『心性罪福因縁集』の成立基盤とその影響」 (2024年7月7日(日)10:00~17:00、龍谷大学 大宮キャンパス 東黌101教室)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://rcwbc.ryukoku.ac.jp/events/events-868/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

国際研究集会「『心性罪福因縁集』の成立基盤とその影響」

基調講演<午前の部>

吉原浩人(早稲田大学文学学術院教授・早大宗文研所長)
「『心性罪福因縁集』研究の現状と課題―宝誌説話を例に―」
李 銘敬(中国人民大学教授・早大宗文研招聘研究員)
「五代・北宋の仏教説話集と日本への影響」
阿部泰郎(龍谷大学/名古屋大学名誉教授・早大宗文研招聘研究員)
「創作説話集としての『心性罪福因縁集』―西行仮託『撰集抄』から読み直す―」

研究発表<午後の部>

崔 鵬偉(龍谷大学世界仏教文化研究センターPD・早大宗文研招聘研究員)
「『心性罪福因縁集』における『宗鏡録』の受容」
八木徳俊(早大宗文研RA)
「『心性罪福因縁集』における「理観念仏」」
松尾善匠(東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程・早大宗文研研究補助者)
「『心性罪福因縁集』における「事念仏」と永観への影響」
田中亜美(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程・早大宗文研RA)
「『心性罪福因縁集』下巻「法崇和尚誡弟子語」における不動真言」
櫻本香織(早稲田大学文化構想学部助手・早大宗文研研究所員)
「『心性罪福因縁集』上巻「打囲碁二老僧」における『忘憂清楽集』の影響」

コメンテーター

柳 幹康(東京大学東洋文化研究所准教授・花園大学国際禅学研究所副所長)

時 間:2024年 7月 7日(日)10:00 ~ 17:00
場 所:龍谷大学 大宮キャンパス 東黌101教室
主催:龍谷大学世界仏教文化研究センター 基礎研究部門
・早稲田大学総合研究機構日本宗教文化研究所
共催:JSPS科研費基盤研究(A)「宗教テクスト文化遺産アーカイヴス創成学術共同体による相互理解知の共有」(研究代表者:阿部泰郎 課題番号22H00005)
・龍谷大学世界仏教文化研究センター 基礎研究部門 特定公募研究(個人)「『心性罪福因縁集』の思想的研究」(研究代表者:崔鵬偉)

※ 早大宗文研=早稲田大学総合研究機構日本宗教文化研究所、PD=博士研究員、RA =リサーチ・アシスタント