京都大学人文科学研究所:京都大学人文科学研究所・北京大学人文社会科学研究院共催シンポジウム「20世紀日中人文学研究の再考察」(第1回 2024年4月15日(月)10:00〜19:10(日本時間)、北京大学人文社会科学研究院&オンライン配信)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/symposium/zhongri-renwenxue-2024-04-15.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
日時:
第1回 2024年4月15日(月) 10時-19時10分(日本時間、以下同)
主旨:
21世紀の東アジア哲学・思想ないし世界哲学史・思想史の再構築にあたって、20世紀日中の人文学研究の再考察は喫緊の課題となっている。本会議は、このような現代の学問の動きと歩調を一にして、両国の文学・歴史学・社会学・哲学の複合的な交差を見極め、新たな可能性を模索しようと試みる。
会場:
北京大学人文社会科学研究院 & オンライン配信
現地の場所は北京大学人文社会科学研究院HP(以下)をご参照下さい。
入場料:
無料
プログラム:
開会挨拶
10:00-10:20
楊立華(北京大学人文社会科学研究院 院長)
岩城卓二(京都大学人文科学研究所 所長)
講演
10:30-11:20
司会者:趙京華(北京第二外国語学院 教授)
講演者:鈴木将久(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)
テーマ:増田渉の魯迅紹介――古典研究と現代研究との間(增田涉的鲁迅介绍:古典研究与现代研究之间)
11:20-12:10
司会者:唐文明(清華大学哲学系 教授)
講演者:袁一丹(北京大学現代中国人文研究所 長聘副教授)
テーマ:日中戦間期における周作人の儒家思想と漢文学の伝統の再構築(中日战争期间周作人对儒家思想及汉文学传统的再造)
12:10-12:20 休憩
2:20-13:10
司会者:王頌(北京大学哲学系 教授)
講演者:曹峰(中国人民大学哲学院 教授)
テーマ:中国哲学はいかにして作るのか――内田周平と井上哲次郎との論争を手掛かりに(究竟该如何做中国哲学:以内田周平和井上哲次郎的交锋为线索)
13:10-14:30 昼休み
14:30-15:20
司会者:唐利国(北京大学歴史系 教授)
講演者:福家崇洋(京都大学人文科学研究所 准教授)
テーマ:吉野作造の中国論の再検討(吉野作造中国论的再检讨)
15:20-16:10
司会者:賀雷(中国社会科学院哲学研究所 助理研究員)
講演者:凌鵬(北京大学社会学系 長聘副教授)
テーマ:社会学から内藤湖南の章学誠論を見る(从社会学看内藤湖南的章学诚论)
16:10-16:30 休憩
16:30-17:20
司会者:唐永亮(中国社会科学院日本研究所 研究員)
講演者:廖欽彬(中山大学哲学系 教授)
テーマ:章太炎と京都学派の仏教哲学(章太炎与京都学派的佛教哲学)
17:20-17:30 休憩
総合討議
17:30-19:00
司会者:鄭開(北京大学哲学系 教授)
登壇者:趙京華、唐文明、王頌、唐利国、唐永亮、賀雷
閉会挨拶
福家崇洋(京都大学人文科学研究所 准教授)