国立国語研究所:「述語の意味と文法」および「状態変化の言語表現」合同研究会 I,II(2024年3月8日(金)9日(土)、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.ninjal.ac.jp/events_jp/20240308a/

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


この研究会は、日本語と世界の諸言語において、状態の変化 (物が壊れる、人が目を覚ますなど) がどのように表現されるかに関して考察し、諸言語の表現の共通性と差異を見いだすことを目的とします。日本語においてはコーパスの調査から、イロカノ語とバスク語に関してはフィールドワークによって得られたデータから議論を進めます。国語研共同研究プロジェクト「述語の意味と文法に関する実証的類型論」および科研プロジェクト「空間移動と状態変化の表現の並行性に関する統一的通言語的研究」の合同の研究会となります。


開催期日
2024年3月8日 (金) 13:10〜14:50、3月9日 (土) 10:05〜10:50
開催場所
オンライン (Zoom)
主催
国立国語研究所 共同研究プロジェクト 「実証的な理論・対照言語学の推進」
・サブプロジェクト 「述語の意味と文法に関する実証的類型論」
科研費基盤研究 (B) 19H01264「空間移動と状態変化の表現の並行性に関する統一的通言語的研究」


〈プログラム〉

3月8日 (金) 13:10〜14:50
「述語の意味と文法」および「状態変化の言語表現」合同研究会 I

13:10~13:15
趣旨説明

13:15~14:00
「日本語の状態変化表現」
松本 曜 (国立国語研究所)、氏家 啓吾 (国立国語研究所)

14:05~14:50
「イロカノ語の状態変化表現」
山本 恭裕 (東京外国語大学)

3月9日 (土) 10:05~10:50
「述語の意味と文法」および「状態変化の言語表現」合同研究会 II

10:05~10:10
趣旨説明

10:10~10:50
「バスク語の状態変化表現」
石塚 政行 (東京農工大学)