佛教大学オープンラーニングセンター(O.L.C.)「和歌文学×バレンタイン ~31文字に想いを込めて~」(2024年2月14日(水)17:00~18:15、紫野キャンパス15号館妙響庵+Zoomウェビナー)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://www.bukkyo-u.ac.jp/olc/pickup/20240113/26826.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
O.L.C.バレンタイン講座「和歌文学×バレンタイン」~31文字に想いを込めて~
※通常講座「『万葉集』を読む」」のバレンタインバージョン
2024年2月14日(水曜)17:00~18:15
受講料無料
講師
土佐 朋子 先生(佛教大学 文学部 教授)
定員
対面 100名/オンライン 400名 ※事前申込制・先着順
会場 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)
オンライン:Zoomウェビナー
「文章は短ければ短いほどいい、とされるSNS時代のわたしたちにとって、この溢れる想いをきちんと伝えるのは、難しい・・・。」実は、日本では万葉の時代より、短い文字数で想いを伝える文化がありました。それは、X(Twitter)やInstagramより文字数の少ない、たった31文字の和歌文学の世界。ほんの限られた文字数で、気持ちや情景を伝えることが和歌文学の醍醐味です。余分な言葉を削ぎ落し、丁寧に選んだ言葉の中に、イメージやメッセージの想いが込められています。
『万葉集』の作者は、天皇から貴族そして農民まで幅広く、さまざまな身分の人の歌が収められているのが特徴です。詠まれた場所も日本各地で、老いも若きも、誰かが誰かを想い歌を詠んでいました。万葉の時代も、SNSの現代も、きっと相手を想う気持ちは変わらない・・・。万葉人の素朴で、繊細で、時には大胆な、もしかするとX(Twitter)やInstagramより「甘い恋の戦略も!?」この講座の面白さは「講師の土佐語訳」にあります。講座内で飛び出す「ハニー」や「ダーリン」など、土佐語訳は、万葉と令和の時代をとても身近なものとして繋げてくれます。さあ、O.L.C.バレンタイン講座で、「万葉人の、甘い恋の戦略」を一緒に学んでみませんか。
※受講には会員登録が必要です。