早稲田大学総合人文科学研究センター:シンポジウム「警察史の可能性:近代日本国家史研究への新たな扉」(2024年3月10日(日)13:00~17:30、戸山キャンパス 36号館 582教室+オンライン)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas/rilas/news/2024/01/17/12179/

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※詳細は上記サイトをご確認ください。

日時:2024年3月10日 (日)13:00~17:30
形式:対面とオンライン配信によるハイブリッド開催
会場:早稲田大学戸山キャンパス 36号館 582教室
主催:シンポジウム「警察史の可能性」実行委員会
共催:早稲田大学総合人文科学研究センター「トランスナショナル社会と日本文化」部門

大日方純夫氏や荻野富士夫氏などによって牽引されてきた日本の警察史研究について、近年の多様な展開を踏まえつつ、文化史、政治史、戦後史などの視点から問題提起を行う。社会史研究や朝鮮史研究などの視座からコメントを受け、特に、近現代史における「国家」のとらえ方について、議論を深める。


プログラム

13:00 趣旨説明

13:10 藤井なつみ(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程)

「「警察の民衆化と民衆の警察化」‐警視庁・大阪府警察部による興行取締の視点から‐」

13:50 野間龍一(早稲田大学文化構想学部社会構築論系助手)

「警察の政治史-1930年代の警察官僚の動向とその影響に着目して-」

14:30 大日方純夫(早稲田大学文学学術院名誉教授)

「戦後・占領期の警察‐警察官の「日記」から‐」

15:10 休憩

15:30 コメント➀ 高岡裕之(関西学院大学文学部教授)

15:50 コメント➁ 伊藤俊介(福島大学経済経営学類教授)

16:10 討論

17:30 終了

本シンポジウムの参加費は無料であり、広く一般・学生などに開かれたイベントです。多くの皆様のご来場をお待ちしております。