国文学研究資料館第12回日本古典籍セミナー「日本漢詩文の場とかたち」(2024年3月30日(土)14時~、オンライン)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.nijl.ac.jp/activity/International/seminars/

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


「日本漢詩文の場とかたち」

①尼門跡における漢詩文:大成聖安(1668-1712)の漢詩を例に
講師:堀川暢子氏
(シアトル大学・Assistant Teaching Professor)

【講師紹介】ワシントン大学大学院2023年度優秀論文賞受賞。
研究対象は、近世日本の女性文学、禅文学、漢籍の受容と漢詩文、および日本語教育学。

②画譜・書画帖の装訂―物質性から日本漢詩文を考える
講師:山本嘉孝氏(国文学研究資料館准教授)

【講師紹介】研究対象は、江戸時代・明治時代の日本漢詩文と漢籍の受容に関係する文化史。
著書に『詩文と経世―幕府儒臣の十八世紀』(名古屋大学出版会、2021)がある。


国際連携部では、次世代育成を主な目的として、大学院生や司書を対象に、海外の学術交流協定先と「日本古典籍セミナー」を共催しています。

近年、インターネット上では、当館の「新日本古典籍総合データベース」をはじめ、あらゆる分野の日本古典籍を容易に参照できる環境が整いつつあります。日本古典籍を正しく扱い、読み解く力はますます重要となり、それを身につけることで新たな知見も得られるでしょう。以下にセミナーの概要を記し、講義資料を順次公開して参ります。是非とも日本古典籍の豊かな世界へ足を踏み入れてみて下さい。