市谷の杜 本と活字館:活字の種を作った人々セミナー①岡田一祐「なんで種字を彫ってたの?」(2024年1月20日(土)14:00〜15:30、本と活字館+YouTube)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://ichigaya-letterpress.jp/contact/event/detail?event_seq=653

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


イベント名:活字の種を作った人々セミナー①
岡田一祐「なんで種字を彫ってたの?」

開催日:2024年1月20日(土)
開催時間:14:00-15:30
参加費: 500円
定員:15名
出演:岡田一祐(慶應義塾大学 文学部 准教授)

市谷の杜 本と活字館 YouTubeチャンネルでライブ配信いたします。


1/20(土)は、岡田一祐さんに種字彫刻師たちが活躍した明治・大正・昭和初期の印刷史をお話いただきます。

鉛活字を使い、印刷機を使って大量の印刷物を製造する活版印刷技術は、幕末に日本に入り、徐々に産業として定着していきます。本展で紹介している種字や種字から母型を作っていく技術(電胎法)は、それまで日本で主流だった木版印刷では使われておらず、つまり種字彫刻師も、日本での活版印刷普及とともに生まれた新しい職業でした。

幕末から昭和初期にかけて、種字彫刻師たちが活躍した時代、印刷がどのように変化していたのかを知ることで、本展をより一層楽しめること間違いなしです。

ぜひお付き合いください!