SPARC Japanセミナー2023「即時OAに備えて:論文・データを「つかってもらう」ためのライセンス再入門」(2023年11月28日(火)13:00〜17:00、オンライン)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2023/20231128.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
日時
2023年11月28日(火)13:00-17:00
場所
オンライン開催
【概要】
2023年のG7広島サミットおよび仙台科学技術大臣コミュニケを契機に、我が国においても、2025年以降の研究論文の即時OA化を実現する動きが加速しています。同時に購読費モデルからOA出版モデルへの転換契約も広がりつつある中、各論文や研究データのライセンスは、研究成果のオープンな共有・利用に一定の秩序をもたらすものとして、ますます重要性を増しています。
一方で、情報の1次生産者である著者が本来持つ権利を再確認し、ライセンスが意味するところを正確に理解した上で、どのライセンスを付すことが真に科学と社会の発展に貢献するのかを考える機会はこれまでそう多くはありませんでした。
本セミナーでは、オープンサイエンス時代を迎えるにあたり、論文やデータを適切に、かつ効果的に利用する・してもらうために、研究者はどのような戦略を立てられるのか、また、政策立案者、出版社、図書館といった関係者はどのような支援ができるのかを、ライセンスという切り口から改めて考えていきます。
【参加対象者】
学術情報流通に関わる全ての方(特に図書館員,研究者,URA,学術出版に関わる方,政策担当者,研究助成機関の方)
【プログラム】
司会: 池内 有為 (文教大学)
13:00-13:05
開会挨拶・概要説明
山形 知実
(北海道大学)
13:05-13:35
30分でざっくり理解するオープンアクセスと著作権
鈴木 康平
(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構)
13:35-13:50
日本のオープンアクセス政策
赤池 伸一
(内閣府 / 科学技術・学術政策研究所)
13:50-14:05
J-STAGE Dataの現状とライセンスについて
久保田 壮一
(国立研究開発法人科学技術振興機構)
14:05-14:20
オープンアクセスとライセンスに関する出版社の見解
Victoria Eva
(Elsevier)
14:20-14:35
研究成果をより広く公開するためのライセンス付与について:CCライセンス付与の経験から
野村 周平
(横浜国立大学)
14:35-14:50
Current State of Rights Retention in the United States
※日本語字幕付き
Jennifer Beamer
(The Claremont Colleges)
14:50-15:05
休憩
15:05-15:20
前半質疑応答
15:20-15:25
休憩
15:25-16:55
パネルディスカッション
【モデレーター】
林 賢紀
(国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター)
山形 知実
(北海道大学)
【パネリスト】
鈴木 康平
(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構)
八塚 茂
(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)
小野 浩雅
(データサイエンス共同利用基盤施設 ライフサイエンス統合データベースセンター)
小池 文人
(横浜国立大学)
渡辺 智暁
(国際大学 / クリエイティブ・コモンズ・ジャパン)
【準パネリスト】
前半登壇者
企画WGメンバー
16:55-17:00
閉会挨拶
竹谷 喜美江
(国立情報学研究所)