高月観音の里歴史民俗資料館:企画展「雨森芳洲を取り巻く人々 ~交友と子弟~」(令和5年9月20日(水)~11月27日(月))
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●公式サイトはこちら
https://www.city.nagahama.lg.jp/section/takatsukirekimin/event/index.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
企画展
「雨森芳洲を取り巻く人々 ~交友と子弟~」
期 間: 令和5年 9月20日(水)~11月27日(月)
◆会期中休館日:火曜日・祝日の翌日(11月4日は開館)
雨森村(長浜市高月町雨森)出身と伝える雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)(1668~1755)は、江戸時代中期、対馬藩に仕えた儒学者で、江戸で木下順庵(きのしたじゅんあん)に学び、同門には新井白石(あらいはくせき)などがいました。藩では文教を担当するほか、朝鮮通信使の随行役などを通じて、朝鮮の文人や外交官とも親交を深めました。また、私塾を開いて後進の育成に努め、門下からは対馬藩に仕官し、文教や外交分野で活躍する人物も輩出しました。
「学は、人たることを学ぶゆえんなり」。これは芳洲が好んで使った言葉で、彼の思想の根幹をなすものです。「学問」の意義はどう生きるか、何をなすべきかを探究することにあるという意味です。
この企画展では、芳洲が子弟に示すために執筆した随筆や訓言、芳洲に贈られた漢詩や書状などを通して、芳洲と彼を取り巻く人々に焦点を当て、芳洲の思想や生涯を読み解きます。
入館料
大人(高校生以上)300円