立命館大学土曜講座(第3390回):25周年記念国際シンポジウム(2023年9月30日(土)15:00~17:30、創思館101+オンライン)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/j/news/pc/018796.html

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


日時:2023年9月30日(土) 15:00~17:30
開催:ハイブリッド開催(創思館 101 +オンライン)

タイトル:デジタル・ヒューマニティーズとデジタル・アーカイブによる学藝の⾰新-そのさらなる可能性を探る-

講師:
 ⾚間亮(⽴命館⼤学アート・リサーチセンター センター⻑/⽂学部 教授)
 ⾼野明彦(⽴命館⼤学⾐笠研究機構 招聘研究教員)
 杉本重雄(筑波⼤学 名誉教授)
 Graeme Earl(ロンドン⼤学東洋アフリカ研究学院(SOAS)⼈⽂学部⻑)
 細井浩⼀(⽴命館⼤学アート・リサーチセンター 副センター⻑/映像学部 教授)
 【司会】Travis Seifman(⽴命館⼤学アート・リサーチセンター リサーチマネージャー)

参加費:無料・事前申込制(定員400名)


 立命館大学アート・リサーチセンターは、2023年度に設立25周年を迎えます。設⽴以来、学術都市京都にある⽴命館⼤学の芸術・⽂化研究の拠点として、デジタル技術を活⽤した新たな研究を⽬指してきました。このようなデジタル技術を⼿法とした研究は、デジタル・ヒューマニティーズ(⼈⽂学)と呼ばれるようになり、⼈⽂学の最も先進的な研究領域となり注⽬を集めています。そのため、アート・リサーチセンターの役割は、ますます重要度を増してきており、国内のみならず、海外のデジタル・ヒューマニティーズをも牽引する存在になってきています。

 また、デジタル・ヒューマニティーズの基盤となるデジタル環境は、デジタル・アーカイブによって構築されています。アート・リサーチセンターは、現在、⽂部科学省から国際共同利⽤・共同研究拠点として認定され、「⽇本⽂化デジタル・アーカイブ国際拠点」として、海外からも多くの研究プロジェクトを受け入れ、活動を強化しています。

 デジタル・アーカイブが切り開いたデジタル・ヒューマニティーズの地平は、パブリック・ヒューマニティーズとも言うべき社会的な革新と拡張を迎えつつあります。今年度、25周年という⼀つの区切り際して、デジタル・アーカイブに関わる重要な業績を積み上げられ、アート・リサーチセンターの活動についても様々なアドバイスをいただいてきたゲストをお招きし、センターの到達点と今後の方向性を議論しつつ、さらに国内外の関連機関、研究者との連携を図るため、記念シンポジウムを開催します。