大手町アカデミア×人間文化研究機構 オンライン無料特別講座「変化にさらされる地域の歴史と文化を伝える~地域・大学・専門機関のネットワークが生み出す未来」(2023年10月27日(金)18時~19時45分、YouTubeライブ配信)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://www.nihu.jp/ja/event/20231027
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
講 師:天野 真志 氏(国立歴史民俗博物館 准教授)
聞き手:井深 太路 氏((一社)読売調査研究機構 専務理事)
日本各地には、それぞれの地域で長い年月をかけて培ってきた様々な歴史や文化があります。古文書や古い美術品のようなかたちのあるものだけでなく、人々の知恵やくらしに関わるできごとなども、これまで大切に守り伝えられてきました。過去から現在へ、さらに未来に向けて受け継がれている地域の多様な歴史や文化は、地域を主体として守り伝えられてきました。
しかし時代の変化や昨今頻発している災害などの影響を受けて、地域の歴史や文化の維持・保存が危ぶまれています。特に阪神・淡路大震災、東日本大震災のような大災害では、各地の歴史文化資料も大きな損害を受けました。
このような事態を受けて、歴史文化資料の保全に向けた地域社会の取り組みが全国各地で行われています。そして、地域の大学や博物館、図書館はその活動を様々に支援しています。
本講座では、全国各地における歴史文化資料保全活動、地域と大学の共創の現状などについて紹介するとともに、このような地域の歴史文化に対し大学がどのような役割を果たしていくべきか、また各地域が多様な価値観を共有しながら連携していくネットワークのあり方などについて考えます。
講師に日本近世・近代史、資料保存を専門とする国立歴史民俗博物館・研究部 准教授の天野真志氏をお招きし、講演後のトークセッションでは(一社)読売調査研究機構 専務理事の井深太路が聞き手を務めます。
日時:2023年10月27日(金)18時~19時45分
開催方法:YouTubeライブ配信
受講料:無料
定員:500名(定員に達し次第締め切ります)