国文学研究資料館:第46回国際日本文学研究集会(令和5年5月13日(土)14日(日))国文学研究資料館+オンライン)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://www.nijl.ac.jp/activity/International/conference/post_46th.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
日本文学研究者による研究発表・討議により、広い視野からの日本文学研究の進展を図り、研究者相互の国際交流を深めるため開催いたします。
開催日:令和5(2023)年 5月13日(土)~5月14日(日)
会 場:国文学研究資料館(東京都立川市)及び
オンライン会議システムを併用したハイブリッド開催
(Zoomミーティング及びYouTubeライブ配信予定)
主 催:大学共同利用機関法人人間文化研究機構
国文学研究資料館
【プログラム一覧】
●5月13日(土)
13:00~13:10 開会挨拶 渡部 泰明(国文学研究資料館 館長)
総合司会 齋藤 真麻理(国文学研究資料館 教授)
研究発表
第1セッション
13:10~13:40 仏教文化のなかの琉球の御拝ツヅ
石川恵吉(イシカワ シゲヨシ/名桜大学環太平洋地域文化研究所 共同研究員)
13:45~14:15 日本における虎と竹の取り合わせに関する一考察
高語莎(コウ ユサ/立命館大学大学院文学研究科 博士後期課程)
14:20~14:50 江戸の服制論とその思想系譜
LINNEPE André(リネペ アンドレ/帝京大学文学部日本文化学科 専任講師)
休憩20分(14:50~15:10)
第2セッション
15:10~15:40 幸田露伴の趣味論について ―時代の正当なる批判者となるために―
梁鎮輝(リョウ チンキ/明徳義塾高等学校 中国語教諭)
15:45~16:15 「存在」を体験する旅
―中島敦『わが西遊記』における「観察」の意味をめぐって―
胡 蕾(フー レイ/セントルイス・ワシントン大学東アジア言語文化学部 博士論文提出資格者)
16:20~16:50 太宰治『惜別』試論―<先代萩>と<三民主義>を視座として―
松田忍(マツダ シノブ/大阪公立大学大学院 博士後期課程)
●5月14日(日)
総合司会 ダヴァン ディディエ(国文学研究資料館 准教授)
第3セッション
10:20~10:50 真山青果『元禄忠臣蔵』と史劇の可能性
平尾漱太(ヒラオ ソウタ/大阪大学大学院人文学研究科 博士後期課程)
10:55~11:25 〈女学生〉から読む真杉静枝の戦時下文学
廖 秀娟(リョウ シュウケン/台湾元智大学応用外国語学科 准教授)
11:30~12:00 田宮虎彦の作品検証から見えるもの
―『沖縄の手記から』『姫百合』などを中心に―
太田一直(オオタ カズナオ/国文学研究資料館 事務補佐員)
休憩90分(12:00~13:30)
【交流会】
時間 12:45~13:20
場所 ロビー1(大会議室前)
*昼食休憩は12:00~13:30です。
第4セッション
13:30~14:00 <家>の変容とその二重性:林芙美子『幸福の彼方』読解の試み
桂 嘉雨(ケイ カウ/ハーバード大学 Regional Studies - East Asiaプログラム 修士課程)
14:05~14:35 最果タヒの詩的な空間・空間的な詩
PUETZER Sarah(ピュツァー サラ/オックスフォード大学大学院東洋学研究科博士課程)
休憩20分(14:35~14:55)
第5セッション
14:55~15:25 『風雅和歌集』における禅宗和歌から見る花園院の禅宗主張の一側面
王 格格(オウ カクカク/北京外国語大学 博士課程)
15:30~16:00 本居宣長の儒学受容史―その京都遊学と交友を中心に
鄧 楚涵(トウ ソカン/中国華東師範大学日本語学部 修士課程)
16:05~16:35 平安初頭の紀伝道と天皇家における詩的リテラシー :『文華秀麗集』
MINGUZZI Dario(ミングッツィ ダリオ/トリノ大学 非常勤講師)
16:40~16:45 インフォメーション・セッションZoom上の内容紹介
・売茶翁の人物像―山東京伝『復讐煎茶濫觴』を通して―
北村拓海(キタムラ タクミ/埼玉大学大学院人文社会科学研究科 博士後期課程)
・国際共修授業における古典読解―「多言語で読む源氏物語」実践報告―
佐藤勢紀子(サトウ セキコ/東北大学 特定教授)
16:50~ 閉会挨拶