花園大学国際禅学研究所:一休フォーラム(2023年5月8日(月)13時~16時30分、学士会館210号室)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://iriz.hanazono.ac.jp/event/230508.html

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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。


一休フォーラム

この妖怪に、再び取り組む。
―『一休宗純『狂雲集』再考』刊行にちなんで―

この度、「一休フォーラム」を開催するはこびとなりました。これまで、2015年11月に東京日仏会館で、2017年7月には花園大学で行われた「一休シンポジウム」でしたが、2023年4月に芳澤勝弘『一休宗純『狂雲集』再考』(春秋社)が刊行されることにちなみ、東京・学士会館にて講演と研究報告が行われます。
いま、一休をめぐってどのようなことがみえるのか――みずからを「一段の風顛、はなはだ妖怪」(酬恩庵蔵「一休朱太刀像」一休自賛)と称した一休に再び取り組む場となればと念じております。

■ 日 時 2023年5月8日(月)
13時00分~16時30分
(12時30分 開場)

■ 会 場 学士会館 210号室
東京都千代田区神田錦町3-28

■ 次 第
13:00
開会のことば

13:10~14:10
基調講演
芳澤 勝弘氏
(花園大学国際禅学研究所顧問)
「『狂雲集』の訳注を通して思うこと」

14:10~14:50
研究報告1
ディディエ・ダヴァン氏
(国立国文学研究資料館准教授)
「養叟と養叟派から見える一休」

14:50~15:30
研究報告2
飯島 孝良氏
(花園大学国際禅学研究所副所長)
「歴代祖師の肖像に付された一休のことばを読む:その伝燈意識について」

15:30
休憩

15:40~16:20
コメンテータとのディスカッション
コメンテーター:小川 隆氏
(駒澤大学教授・花園大学国際禅学研究所顧問)

16:20
閉会のことば
横田 南嶺老大師
(鎌倉円覚寺管長・花園大学総長)


■ 主 催 花園大学国際禅学研究所
■ 協 力 臨済宗妙心寺派東京禅センター
公益財団法人禅文化研究所
■ 定 員 200名
■ 会 費 1,000円(資料代として)