国際シンポジウム「古代・中世日本における廃墟の文化史」(2023年3月18日13:30〜17:45、早稲田大学戸山キャンパス33号館132教室)※対面開催・予約不要
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プログラム詳細は、以下になります。
●2023年3月18日(土) 於 早稲田大学戸山キャンパス 33号館1階132教室
「(国際シンポジウム)古代・中世日本における廃墟の文化史」
プログラム
13:30-13:40 開会挨拶 渡邉裕美子
《Session1 文学生成の場としての廃墟》
13:40-14:00 『うつほ物語』と『源氏物語』における廃墟的な場
陣野英則(早稲田大学文学学術院・教授、平安文学、源氏物語)
14:00-14:20 廃墟と詠歌―遍照寺を中心として
渡邉裕美子(立正大学文学部・教授、中世和歌)
14:20-14:40 歌枕と廃墟─紀行文を中心に
木下華子(東京大学文学部・准教授、中世文学、鴨長明)
14:40-15:00 五山文学における廃墟の表象
堀川貴司(慶應義塾大学 斯道文庫・教授、中世文学、五山文学)
15:00-15:30 Session1 コメント&ディスカッション
コメンテーター:ハルオ シラネ(コロンビア大学・教授、中近世文学・文化、環境)
〈15:30-15:50休憩〉
《Session2 廃墟の絵画と芸能》
15:50-16:10 経説と廃墟―発心の場としての身体、建築、伽藍、都市
山本聡美(早稲田大学文学学術院・教授、中世絵画史)
16:10-16:30 『一遍聖絵』に描かれた荒廃する社─大三島社(巻十第三段)の描写をめぐって
梅沢恵(神奈川県立金沢文庫・主任学芸員、中世絵画史)
16:30-16:50 能〈融〉が描く場―誰が何を見ているのか
山中玲子(法政大学能楽研究所・教授、中世文学、能楽)
16:50-17:10 From Ruins to Salvation: Death and Hell in the Kasuga Faith
(廃墟から救済へ―春日信仰における死と地獄の思想)
マリア サルバドール(ハーバード大学 博士後期課程、中世絵画史、春日信仰の文化史、環境)
17:10-17:40 Session2 コメント&ディスカッション
コメンテーター:佐藤直樹(東京藝術大学美術学部・教授、西洋美術史、ドイツ美術、デューラー)
17:35-17:45 閉会挨拶 山本聡美