文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

展覧会情報です。

●公式サイトはこちら

http://www.h-bungaku.or.jp/exhibition/special.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

昭和初頭の新興俳句運動にめざめ、戦時中の俳句弾圧の荒波をくぐりぬけ、北海道の戦後俳句界を力強く牽引した細谷源二と齋藤玄。 「働く者の俳句」を標榜し花鳥諷詠とは異なる現代俳句を推進した源二と、幽玄の世界に深く分け入り伝統詩型の中に新局面を切り開いた玄。 作風は対照的ながら、新興俳句の精神を戦後の北海道に根付かせ、「北方詩としての俳句」とも呼ぶべき世界を創り出すという共通点を持 つ俳人でした。いまこの二人にあらためて光を当て、激動の昭和俳句が現在と未来に問いかける課題を浮き彫りにします。

会期：1月21日（土）～3月19日（日）

観覧料 一般500円、高大生250円、中学生以下・65歳以上無料

●関連イベント　※要申し込み

講演会「細谷源二と齋藤玄　北方詩としての俳句」
日時、会場 1月22日（日） 14：00～15：00　当館講堂
講師 五十嵐秀彦（俳句作家）
聴講無料　定員35名。

鼎談「細谷源二と齋藤玄が私たちに遺したもの」
日時、会場 2月26日（日） 14：00～15：30　当館講堂
講師 五十嵐秀彦（俳句作家）､鈴木牛後（俳句作家）、瀬戸優理子（俳句作家）
聴講無料　定員35名。

講演会「細谷源二著『俳句事件』―『俳句弾圧不忘の碑』からフランス語訳の出版まで」
日時、会場 3月12日（日）14：00～15：00　当館講堂　
講師 マブソン青眼（俳人）
聴講無料　定員35名。