上代文学会秋季大会シンポジウム(2022年11月26日(土)午後1時~5時、早稲田大学 戸山キャンパス33号館3階 第1会議室+Zoom)※オンラインは要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら


http://jodaibungakukai.org/07_autumn.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


日  時
二〇二二(令和四)年十一月二十六日(土) 午後一時~五時

会  場
早稲田大学 戸山キャンパス 三十三号館三階 第一会議室
Zoomを使用したオンライン参加もできます。

テ ー マ
テキストの中の文字―上代文献と表記の位相―

 当学会では二〇一〇年に、「文字文化を問い直す―新出土資料から見る百済・新羅・倭―」と題し、上代日本と朝鮮半島の文字資料を主題としたシンポジウムを開催した。そこから十年余りが経過した現在、上代の文字資料の研究はより進歩し、また上代文学における文字・表記の研究も当時より一層の発展を迎えている。
 そこで本シンポジウムでは「テキストの中の文字」をテーマとして、韻文・散文・文字資料という三つの視点から、近年の研究成果の蓄積も踏まえつつ、改めて上代における文字・表記について論じていく。上代文献における文字使用と、そのテキストごとの位相を探求していきたい。

※参加費無料


パネリスト及び講演題目

和歌における借訓・義訓―その修辞的役割について―
鶴見大学教授 新沢 典子

日本書紀神代巻に見える二字動詞の成り立ち―二字化・双音節化・連続動詞―
筑波大学准教授 葛西 太一

所用漢字からみる上代の文字生活
流通科学大学特任准教授 井上 幸

(司会 宮城教育大学准教授 仲谷健太郎)