異類の会第127回(2022年11月20日(日)15時〜、Zoom)※初参加は要申し込み

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://bit.ly/3G774GD
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。


第127回開催のご案内

日時:11月20日(日)15時00分
会場:オンライン(Zoom)開催

タイトル:
いわゆる「丑の刻参り」はどこからきたのか?

発表者:
鳴海あかり氏

要旨:
 「丑の刻参り」は誰でも知っているであろう有名な呪法である。丑の刻に神社に参拝し、ご神木に憎い相手に見立てた藁人形を釘で打ち込んで相手を呪うものである。近世においてほぼ成立したとされており、事実近世期に多くの事例が確認できる。しかし文明開化によって迷信として潰えてしまったかというとそうではなく、近現代にも多くの事例が確認できる。また千葉県松戸市で今年6月、プーチン大統領を呪う藁人形を打ち付けた男性が逮捕されたのは記憶に新しい。
 しかしながらその有名ぶりに反し、丑の刻参りについての研究は十分に行われてきたとは言えない。前述の通り近世においてほぼ確立したとされているものの、この呪法がどのように成立していったのか、実際にはまだ十分に論じられてこなかったと言える。
 特に、現在丑の刻参りと言って真っ先に思い浮かぶのは藁人形ではないだろうか。しかし藁人形という要素は実は比較的新しい要素である可能性が高いことが、今回調べていく中で判明した。そういった各種重要な構成要素に注目して、丑の刻参りという呪法がどのように組み上げられていったのか、その変遷を辿ろうと思う。


※来聴歓迎!