第7回スポーツ言語学会(2022年10月29日(土)14時~17時、関西大学梅田キャンパス7階705号教室+Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://sportgengo.wixsite.com/home/taikai
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


1. 名称:第7回スポーツ言語学会研究会
2. 日時:2022年10月29日(土)14時~17時
3. 会場:関西大学梅田キャンパス7階 705号教室
(大阪市北区鶴野町、JR大阪駅から徒歩10分)
4. 開催方法:対面とZoomのハイブリッド開催
5. 参加費:無料
6. 申込方法:対面参加、リモート参加いずれの方も要お申し込み

7. 研究会趣旨
 スポーツを言語化する営み、その大きな部分を占めてきたものに、活字メディアによる表現、スポーツ報道がある。今回の研究会では、そうしたスポーツ報道の中でも、スポーツを「支える」言説としてスポーツアスリートの一生を追った「スポーツノンフィクション」について、その取材から執筆に至る動機、方法に焦点を当てて城島充氏に報告を受ける。
 さらに、新聞は歴史的にも、自らスポーツイベントを主催するなどスポーツの言語化の中心となってきたが、オリンピックはこれまで新聞にとって取材対象であった。しかし、昨年開催の東京大会において、「報道機関」である大手新聞が揃って大会スポンサーとなる初めての事態が生まれた。オリンピックとスポンサーについては、現在別の意味で世論を騒がせているが、より基本的な問題として、「報道機関」が五輪スポンサーとなることで、その記事にどのような変化が生じるのか、ジャーナリズム論の立場から、その方法論と実証データを中心に森津千尋氏に示してもらう。

8. タイムスケジュール

①14:00 開会
開会挨拶 (研究会趣旨説明)
②14:00~14:05 黒田勇(関西大学名誉教授)
研究報告
③14:10~15:25
城島充 (びわこ成蹊スポーツ大学)「スポーツノンフィクションの作法」
④15:40~16:55
森津千尋 (宮崎公立大学) 「東京五輪における新聞スポンサーと報道」
⑤17:00 閉会