日文研×読売Bizフォーラム東京:第2回「サロン音楽に聴くジャポニスム ミカドからチョーチョーさんまで」(2022年9月20日(火)19時~20時30分、YouTubeライブ配信)※要申し込み

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イベント情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.yomiuri.co.jp/culture/bizforum/20220726-OYT8T50029/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


今回のテーマは「音楽とジャポニスム」です。
 日文研(国際日本文化研究センター)では日本表象の資料を多く収集しています。本講座では、その中のシートミュージック(五線譜)を取り上げ、これまで体系的に語られる機会があまりなかった「歴史に埋もれた音楽活動」に焦点を当てます。

 江戸時代末期に西洋に渡った日本人興行師が軽快なリズムの音楽「ポルカ」の題材となったり、オペラ「ミカド」が大ヒットするなど、日本のイメージが影響した西洋音楽が人気を博していました。また来日したお雇い外国人による日本音楽研究が進むなど、日本と西洋の往来の中に生まれた接点から、日本音楽と西洋音楽は相互に受容し合い、影響し合ってきました。そこにはいかなる変化がもたらされ、西洋で刊行された日本表象シートミュージックが果たした役割とはどのようなものだったのでしょうか。

 講師は、音楽資料をもとに西洋での日本イメージの解明を試みる日文研の若手研究者である光平有希特任助教と音楽学の第一人者である京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター所長の細川周平氏が務め、「シートミュージックにうつる日本」を語り合います。日文研が所蔵するシートミュージックの表紙画や楽曲の音源も紹介し、日本表象音楽の歴史を体感していただきます。


タイトル 日文研×読売Bizフォーラム東京
    サロン音楽に聴くジャポニスム ミカドからチョーチョーさんまで

講  師 光平有希氏(国際日本文化研究センター特任助教)
    細川周平氏(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター所長/国際日本文化研究センター名誉教授)

開催日時 2022年9月20日(火)19時~20時30分

開催方法 YouTubeライブ配信

内  容 (1)両講師によるトークセッション
    (2)Q&A

受講料金 無料

定  員 500名

主  催 国際日本文化研究センター(日文研)、(一社)読売調査研究機構

後  援 読売新聞社