神奈川近代文学館:特別展「没後50年 川端康成展 虹をつむぐ人」(2022年10月1日(土)~11月27日(日))【記念文芸漫談 川端康成『雪国』いとうせいこう×奥泉光、10月1日(土)14:00〜 ※要申し込み】【記念講演会「川端康成の小説万華鏡」荻野アンナ 氏、10月22日(土)14:00〜 ※要申し込み】 

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/17003/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


「伊豆の踊子」「雪国」「千羽鶴」「山の音」などの代表作で知られるノーベル賞作家・川端康成(1899~1972)。没後50年となる現在も数多くの著作が読まれ続けている、日本を代表する文豪のひとりです。
日本の美を描いた作家というイメージが強い川端ですが、初期には〈新感覚派〉の一員として先鋭的な作品で注目され、長い作家生活のなかで、評論、ドキュメンタリー、中間小説、少年少女小説など、幅広いジャンルの作品を手がけました。変幻自在な筆でつむいだその物語は、驚くべき多様性・多面性に満ちています。また川端は、日本ペンクラブの会長を17年間務めるなど、多くの文学団体で中心的役割を担った文壇人でもありました。本展では、貴重資料の数々とともに、〈川端文学〉、そして〈人間・川端康成〉の豊潤で多彩な世界をご紹介します。

【会期】
2022年10月1日(土)~11月27日(日)
休館日:月曜日(10月10日は開館) 
【開館時間】
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
【会場】
神奈川近代文学館第2・3展示室
【観覧料】
一般800円(600円)、65歳以上・20歳未満及び学生400円(300円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
*( )内は20名以上の団体料金

【編集委員】
荻野アンナ
【主催】
県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
【特別協力】
【協力】
公益財団法人川端康成記念会
茨木市立川端康成文学館、公益財団法人日本近代文学館
【後援】
NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk
【協賛】
新潮社、京急電鉄、相模鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
【広報協力】
KAAT 神奈川芸術劇場


〈記念文芸漫談〉

2022年10月1日(土) 川端康成『雪国』 出演:いとうせいこう、奥泉光

〈記念講演会〉

2022年10月22日(土) 「川端康成の小説万華鏡」 講師:荻野アンナ

※この他に、会期中の催しとして朗読会、文芸映画を観る会(川端康成原作作品)などを予定しています。

〈ギャラリートーク〉
会期中の毎週金曜日 14:00~ 参加無料・申込不要(要展示観覧料)
会場=展示館1階エントランスホール