京都芸術大学公開講座「伝統文化論~歌舞伎から取り出す創作のヒケツ~」全7回(2022年9月27日(火)〜毎週(火)...10月4日・11日・18日・25日・11月1日・8日、 京都芸術大学人間館2F NA208教室)※要申し込み

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講座情報です。

●公式サイトはこちら
https://k-pac.org/openlab/7301/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


京都芸術大学 公開講座
「伝統文化論~歌舞伎から取り出す創作のヒケツ~」


講義概要
木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一氏を講師に迎え、歌舞伎研究者の田口章子が聞き手となり、舞台芸術、絵画、造形、文章表現など全ての創作に生かすことのできる「創作」の秘訣を学ぶ。

講師:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰) 
聞き手:田口章子(京都芸術大学教授)


江戸から近代にかけて、約300年間、〈最先端の演劇〉であり続けた歌舞伎。その歴史を辿ると、時代を彩ったクリエーターたち(役者、作者、興行師など)の、飽くなき挑戦の足跡が見えてきます。彼らが編み出し、培い、伝承してきた創作の秘訣の数々を、毎講座、丁寧に取り出し、深めていきます。それらは、舞台芸術に限らず、絵画、造形、文章表現など全ての創作に生かすことのできる智慧であると同時に、よき観客(批評家・鑑賞者)となるための手引きとなってくれることでしょう。
先人の智慧に学ぶところから、創作ははじまります。新たな表現、より深い鑑賞眼を手に入れたい方にとってよい刺激となる講義を目指します。


プログラム
第1回(9月27日)  虚と実のはざま~浄瑠璃、歌舞伎からジブリまで~
第2回(10月4日)  役者という偶像(アイドル)~正しい「推(お)し」のつくり方 
第3回(10月11日) 二代目市川団十郎~カブキ・クリエーター列伝~
第4回(10月18日) 江戸の劇作術①~すべては「世界」でできている~
第5回(10月25日) 江戸の劇作術②~「趣向」と「仕組み」がいのち~
第6回(11月1日) 『勧進帳』~伝統芸能の可能性~ 
第7回(11月8日)  木ノ下歌舞伎の挑戦~結びにかえて~ 


時間:毎回火曜 13:30〜14:50
会場:京都芸術大学人間館2F NA208教室
受講料:1万円(全7回)
受講資格:学習意欲のある方なら、どなたでも受講いただけます。

※一般受講定員50名予定(先着順)
※この講座は、舞台芸術研究センターのコーディネートによって、本学の授業を一般公開するものです。