異類の会第123回「「隠れ蓑笠」は誰のものか? ―姿を隠す鬼と天狗―」(2022年7月30日(土)15時〜、Zoom)※初参加要申し込み

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研究会情報です。

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https://bit.ly/3OBogEO
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


第123回開催のご案内

日時:7月30日(土)15時00分
会場:オンライン(Zoom)開催

タイトル:
「隠れ蓑笠」は誰のものか? ―姿を隠す鬼と天狗―

発表者:
齊藤竹善氏

要旨:
 身に着けた者の姿を隠す不思議な道具である「隠れ蓑」、「隠れ笠」についての記述は、古くは平安時代からみられる。そして、この「隠れ蓑笠」は、歴史的には鬼との結びつきが深く、古くは鬼の宝物の一つとしてよく知られていた。
 しかし、隠れ蓑が登場する民話として有名なものは「隠れ蓑笠」型民話であり、この民話類型における「隠れ蓑笠」の所有者はほとんどが天狗として語られている。歴史的には鬼と結びつきが強かった「隠れ蓑笠」が、なぜ天狗の持ち物としてイメージされたのか。隠れ蓑笠をめぐる諸相を概観し、検討していきたい。


※来聴歓迎!