能楽学会関西例会:能楽フォーラム「謡の家の軌跡 -京都観世会浅野文庫紹介-」(令和4年3月25日(金)18時00分~20時30分、京都観世会館)
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●公式サイトはこちら
http://nohgakugakkai.cside.com/nohgakuforum.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
浅野太左衛門家は、江戸時代から近代にかけて京都から発信された謡文化において中心的な役割を担った家の一つで、林喜右衛門家等と共に京観世五軒家と称された歴史があります。浅野家歴代が収集した書物は先年京都観世会に寄贈され、京都観世会浅野文庫と名付けられました。文庫の整理が整い、三月には『謡の家の軌跡――浅野太左衛門家資料解題目録』(仮題)が刊行されます。
今回の能楽フォーラムでは、浅野文庫の全貌をお伝えしながら、京都の謡文化の広がりと深化の様相について考えてみたいと思います。
【基調報告】
「謡の家の成立ーー浅野太左衛門家の歴代と蔵書構成」
大谷 節子 氏(成城大学)
【報告】
「浅野文庫の能楽資料」
中尾 薫 氏(大阪大学)
「浅野文庫の謡伝書」
中嶋 謙昌 氏(灘高等学校)
「浅野文庫の囃子伝書」
高橋 葉子 氏(京都市立芸術大学)
【ディスカッション】
「文化財としての"京都観世会浅野文庫"を披く」
大谷 節子 氏 中尾 薫 氏 中嶋 謙昌 氏 高橋 葉子 氏
河村 晴久 氏(観世流能楽師・京都観世会理事)
総合司会 恵阪 悟 氏(帝塚山大学)
日時 : 令和4年3月25日(金)18時00分~20時30分(開場17時30分)
会場 : 京都観世会館
参加費: 無料(能楽学会会員・非会員を問わず)
★事前申し込み不要で、どなたでもご参加頂けますが、ご来場の際には、感染症対策の励行をお願いいたします。