サイエンスアゴラ2021より(No.06-C10):ジェンダーの視点から「生き方」を語り合おう(2021年11月6日(土)10:00~12:00、 オンライン)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2021/session/06-c10.html
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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。


11月6日(土)10:00~12:00 ライブ配信
ジェンダーの視点から「生き方」を語り合おう

I-URICフロンティアコロキウム「多様性」分科会


企画概要
"ジェンダー"は、学術分野ごとに解釈や理解度の異なる多義的なテーマです。本企画では、登壇者から、過去から現代に至るまでの"ジェンダー"という概念の変遷やその多面性をお伝えしたあと、専門とする分野や当事者・非当事者の枠を超えて、だれもが自分らしく生きられる「しんどくない社会」の可能性をジェンダーの視点から議論します。
わたしたちを取り巻く生活・社会環境におけるジェンダーの課題と向き合い話し合うことは、ご自身を起点とした課題提起の機会となるだけでなく、それらを解決する提案にも繋がります。専門家-当事者-参加者の垣根を超えた議論を手がかりとした、あらたな視点や課題の発見を期待しています。


〈プログラム〉

10:00
企画趣旨と進行紹介、チャット投稿や発言に関するルール説明

10:05
話題提供 横山 百合子
歴博企画展示「性差(ジェンダー)の日本史」こぼれ話

10:20
話題提供 ヨ ヘイル
性分化疾患の視点から考える"性差"
※コメントや質問はチャットで受け付けます

10:35
コメント・質問の紹介
パネルディスカッションの準備、パネリスト紹介
座長:サリー 楓
パネリスト:横山 広美、棚村 政行、横山 百合子、ヨ ヘイル

10:40
パネルディスカッション 「らしさ」とはなにか?
「多様なジェンダー」といわれるが、なにが、どう多様なのか?
「ジェンダー問題」という言葉は、なにを"問題"だとしているのか?
 歴史、社会制度、医療、スポーツ、ミス/ミスターコンテスト、ジェンダーロール・・・さまざまな場面で、なぜジェンダーという切り口が注目されるのか、さまざまな分野の専門家をパネリストに迎え、語り合っていただきます。参加者のみなさんの疑問やご意見は、チャットにお寄せください。非公開の交流時間では、ブレイクアウトルームでご発言いただくこともできます。

11:20
まとめ:だれもが自分らしい「Life」を生きられるように
パネリストから一言ずつ ~交流時間への招待~

11:30
非公開・交流時間(30分)について
 今後の研究や活動につながりそうなトピックスや視点(例:「伝統的」ジェンダー観、歴史から考える「結婚」の 意味、ジェンダーステレオタイプ、変わりゆく「セクハラ」の定義、多様性、性に関する教育、など)をテーマにして、ひきつづき議論します。特定のテーマでの議論希望者が集まった場合は、ブレイクアウトルームを用意します(ファシリテーションの都合上、人数制限をする場合があります)。メインルームは、公開セッションについて自由に語りあえるようにします。交流会の最後に、議論の内容をあらためてみんなで共有し、今後の活動につなげるために、I-URIC分科会とのコンタクト情報をお知らせします。ぜひご参加ください。

※セッション・交流時間には下記の方々も参加します(五十音順)
 戸松彩花(生理学研究所、特任准教授)
 野口華世(共愛学園前橋国際大学、教授)
 伴瀬明美(大阪大学大学院文学研究科、准教授)

※交流時間の内容は一般公開しませんが、映像やチャットなどを記録し、そのデータは参加者に限定して共有いたします。また出展者であるI-URICフロンティアコロキウムが、教材や報告書の作成、新しい研究テーマの立ち上げといった活動で、個人情報に該当しない内容について引用・編集利用する可能性があることをご了承ください。