春日大社:秋季特別展「金工の美―王朝の優美な装飾から豪華な鎧の金具まで― 」同時開催「最強の疫病終息の神―水谷社に祀る牛頭天王―」(2021年9月4日(土)〜2021年12月13日(月))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.kasugataisha.or.jp/museum_exhibitions/10565/
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開催期間
前期:2021年9月4日(土)〜2021年10月17日(日)
後期:2021年10月19日(火)〜2021年12月13日(月)

開館時間
10:00~17:00(16:30受付終了)

休館日
2021年10月18日(月)

拝観料
一般500円、大学・高校生300円、中・小学生200円


●秋季特別展 春日大社金工の美―王朝の優美な装飾から豪華な鎧の金具まで―

春日大社が所蔵する国宝の大鎧は究極の飾り金物で豪華に装飾されていることで有名です。
また春日大社には平安時代の鏡や装飾品など金工の名品として知られる国宝や重要文化財の名宝が数多くあります。
日本人の愛してやまない精緻な金工の名宝の輝きをご堪能ください。


●同時開催 最強の疫病終息の神―水谷社に祀る牛頭天王―

春日大社摂社水谷神社は古来、疫病から人々を救う除疫神として厚く信仰されてきました。水谷神社の御祭神は明治維新以後、素盞鳴命、大巳貴命、奇稲田姫命とされましたが、かつては牛頭天王を祀る霊社として有名で、八坂神社(京都市東山区)は水谷神社から勧請されたと伝えられています。
この展示では、水谷神社に納められていた平安時代の貴重な牛頭天王曼荼羅衝立を中心に、除疫神として名高い水谷神社の牛頭天王信仰の歴史とその広がりについてご紹介します。