大和文華館 特別展「天之美禄 酒の美術」:シンポジウム「「酒の美術―日本・中国から西洋まで―」(2021年10月10日(日)13:00~16:30、大和文華館 講堂)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/image/tennobiroku/jizenmoushikomi.pdf
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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。


特別展「天之美禄 酒の美術」にあわせて、シンポジウム「酒の美術―日本・中国から西洋まで―」を開催いたします。酒は古くから文化と結びつき、洋の東西を問わず美術品とも深い関わりを有してきました。シンポジウムでは、美術における酒の表現や、酒が美術にもたらした影響について探ります。

【日時】 2021 年 10 月 10 日(日)13:00~16:30
【場所】 大和文華館 講堂
【参加費】 無料 ※ただし、入館券は必要となります。
【申し込み方法】
参加申し込みは、往復ハガキで受け付けます。

【開催趣旨】 文化・信仰・飲食と深い関連を持つ酒は、美術の歴史にも深く関わっていま
す。大和文華館の特別展「天之美禄 酒の美術」は、古代から近世に東アジアで酒と神や人
との関わりから生み出された美術の歴史をたどる内容です。これに因んで開催する本シン
ポジウムでは、中国や日本を中心とした東アジアから西洋まで含め、多様な役割を果たした
酒にまつわり生み出されてきた造形表現や、酒を介した人・文化の交流について美術の視点
から考える場とします。


【プログラム】
13:00~ 開会挨拶

13:10~13:40 発表①「酒が紡ぐ東アジアの美の世界」
瀧 朝子(大和文華館学芸部課長)

13:40~14:10 発表②「東西交流における中国・酒美術の様相」
田林 啓(白鶴美術館学芸副主任)

14:10~14:40 発表③「小田海僊《酔客図巻》について―宴会の絵画―」
仁方越 洪輝(大和文華館学芸部部員)
(休憩)

14:50~15:20 発表④「酒造家と画家の交流―辰馬悦叟と富岡鉄斎―」
安永 幸史(兵庫県立美術館学芸員)

15:20~15:50 発表⑤「キリスト教美術におけるワインの表象(仮)」
坂本 篤史(福島県立美術館主任学芸員)
(休憩)

16:00~16:30 座談会・まとめ