京都民科歴史部会:山下久夫・斎藤英喜編『日本書紀1300年史を問う』(思文閣出版、2020年6月)合評会(第1回)(2021年5月9日(日)14:00~18:00、Zoom)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
http://kyomin.info/2021/04/26/post-036/
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※申し込みは上記サイトをご確認ください。
日時:2021年5月9日(日) 14:00~18:00終了予定
開催方法:Zoomを利用したオンライン開催
〈タイムテーブル〉
14:00~14:20 本書編者の山下・斎藤による趣旨説明、参加者の自己紹介
14:20~14:50 【古代】評者:佐藤文子 司会:斎藤英喜
*関根淳、細井浩志、呉哲男、アンダソヴァ・マラルの各論考が対象
14:50~16:00 執筆者のリプライ、古代パートをめぐる討議
16:00~16:10 休憩
16:10~16:35 【中世】評者:舩田淳一 司会:山下久夫
*村田真一、松本郁代、小川豊生の各論考が対象
16:35~17:00 【中世】評者:児島啓祐 司会:山下久夫
*斎藤英喜、星優也、鈴木耕太郎の各論考が対象
17:00~18:00 執筆者のリプライ、中世パートをめぐる討議
昨年は『日本書紀』が編まれてから1300年に当たり、多様な分野でその意義を問い直す書籍が刊行され、学会誌の特集も組まれました。本書は、文学や歴史学などの研究者19名が、『日本書紀』の成立史や中世日本紀などの変容の過程、近代における解釈史などを2年間にわたり各自の専門分野の枠を越えて議論してきた成果をまとめ、2020年6月に刊行されたもので、これまで顔を合わせる機会も殆ど無かったメンバーによる論文集です。
この書籍について、古代・中世文学、近世思想史、近代文化史などの各分野の研究者による2回の合評会を企画し、本書の各論考が示した『日本書紀』読解の新たな視点をいかに評価し、研究をさらに進展させるかに関して、研究領域を越えた議論を行いたいと考えています。関心をもつ多くの人にご参集頂けたら幸いです。なお、本企画は、『日本書紀』一三〇〇年史研究会と京都民科歴史部会との共催となります。
*第2回(近世・近現代編)は9月12日に開催予定。