アルバイト日誌「1年生の方へ、今お伝えしたいこと」(2021.04.09、れい)
Tweet1年生の皆さま、ご入学おめでとうございます!
私の1年生のころを振り返ると、慣れる間に終わってしまった気がします。高校までの約2倍の授業時間、専門性の高い授業やレポート課題など、特に前期は試行錯誤の毎日でした。決して私も優秀な学生ではありませんが、入学した皆さんに何かお伝えできればいいなと思い、いくつかアドバイスを挙げさせていただきます。
・睡眠時間はなるべく削らない
高校生までは寝不足でも全然大丈夫だったのですが、大学生になってからは、寝不足が耐えられなくなりました。睡眠時間が足りなくなると、作業効率も落ちます。周りの友人も、大学生になってから睡眠を削るのが難しくなったと言っているので、本当に寝不足は禁物です。
・(もし前向きになれなくても)授業はきちんと聞く
多くの人が、自分の学びたい学部、学科に進んでいると思いますが、どうしても自分に向かないと感じる授業も出てくるはずです。そのような授業に対して、前向きになれない気持ちがあると思いますが、授業をきちんと聞くことで身を助けることが多くあります。高校まではクラスで皆同じ授業を聞くことが当たり前だったため、聞き逃しても簡単に回りに聞ける環境が整っていたと思います。しかし、大学では必修授業であってもクラスが分かれていたりと、友人と一緒に受けられる授業は少ないです。その時に、自分を助けられるのは自分だけです。大学のレポートや試験は難しいと想像する方もいるかと思いますが、多くの場合、授業内容と全く無関係な課題は出ないと思います。また、思いがけず興味が広がったり、自分の学びたいことに生かせる場合もあります。せっかくの授業時間、楽しんで聞いてみる、というのを大切にしてくださいね。
・やめる、断ることも時には大切
今、サークルや委員会などの勧誘が盛んに行われている時期かと思います。もちろん、多くの団体で仮入期間というものが定められていると思いますが、しばらくしてやっぱり自分に合わない、大学のスケジュールの都合で両立は厳しい、と感じる場合もあるでしょう。もちろん、自分の決めたことを貫く強さも必要ですが、ここは自分の居場所ではないと思ったら、やめる勇気も時には必要です。また、興味がないのにしつこく勧誘される場合も、はっきりと断りましょう。慣れない環境では、自分の意見を言うことは難しいと思いますが、大学生活でやりたいことを見つめて、判断すると良いと思います。何かあれば、一人で抱えずに家族、友人、大学のしかるべき機関に相談してみるのも大切です...!
振り返ってみると、1年生は一番大変な1年間だったと思います。高校生に比べて制約が少なくなり、不安に思っている人も多くいるかと思いますが、何事にも恐れずチャレンジしてみてください!
学生生活が充実したものとなるよう、心よりお祈りしています。