東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所:フィールド言語学ワークショップ/テクニカル・ワークショップ/情報資源利用研究センター(IRC)ワークショップ 「デジタル・ヒューマニティーズを言語学に活かすには」(2021年3月26日(金)13:30〜15:00、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.aa.tufs.ac.jp/documents/training/seminars/FLWS_IRC_210326.pdf
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※申し込みは上記サイトをご確認ください。


東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
フィールド言語学ワークショップ:テクニカル・ワークショップ
情報資源利用研究センター(IRC)ワークショップ
「デジタル・ヒューマニティーズを言語学に活かすには」


近年、日々進歩するデジタル技術を利用して、人文学の資料や知見を保存・公開・拡張
する営み、いわゆるデジタル・ヒューマニティーズと呼ばれる分野が活発化しています。
特に、コロナ禍でフィールド調査に赴くことの難しい現在、これまで採集したデータを
生かしたデータベースやアーカイブの構築、あるいはデジタル資料に基づく研究の新しい
展開を考えている言語研究者も増えているのではないでしょうか。
本イベントでは、人文学のデジタル化に取り組んできた若手研究者 2 名のトークを軸に
研究手法の事例について知り、デジタル・ヒューマニティーズの手法を私たちの研究に活か
す方法を考える機会を持ちたく思います。
デジタル・ヒューマニティーズにご関心のある方、データの収集方法や既存のデータの
扱いに悩んでいる方、さらには既にデジタル・ヒューマニティーズの手法での人文学研究を
行われてきた方など、本テーマにご関心のあるみなさまのご参加をお待ちしています。


1. 開催日時:2021 年 3 月 26 日(金)13:30-15:00

2. 開催場所:Zoom によるオンライン開催
※ 開始 1 時間前までに参加者に通知いたします。

3. 内容:

13:20 ごろ 開室

13:30-13:40 岩崎加奈絵(AA 研特任研究員)
「趣旨説明:言語資料デジタル化のさまざまな『壁』」

13:40-14:10 王一凡(東京大学大学院)
「デジタルデータを作って使うこと」

14:10-14:40 塚越柚季(東京大学大学院)
「テクストデータの構造化」

14:40-15:00 全体討論

*終了後、30 分程度はそのまま開室の予定です(ただし、当日の状況により変更の可能
性があります)。

4. 参加資格:本テーマに関心のある、言語資料を用いる分野の学生・研究者

5. 定員:30 名程度


共催:
・東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 情報資源利用研究センター
・東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」