小田原文学館:新収蔵資料展「素顔の尾崎一雄」(令和3年3月22日(月)~5月16日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/library/liblaryevent/2021ozakikazuo.html
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尾崎一雄は、明治32年(1899)に、祖父の代まで足柄下郡下曽我村(現小田原市)宗我神社の神官を務めた家に生まれました。

第五回芥川賞受賞作となった『暢気眼鏡』(のんきめがね)は、自分と松枝夫人をモデルに、貧乏作家夫婦の生活をユーモアをもって描いたものでしたが、尾崎は家族など身近な人々との交流を多く小説の題材としました。

本展では、ご遺族や生前親交のあった方からご寄贈いただいた800点以上にのぼる資料から、家族とのつながりが感じられる写真や書簡などを中心に紹介します。
また、別棟の尾崎一雄邸の展示もリニューアルしています。

なお、この度、会場となる小田原文学館本館については、建築当初の古写真等を活用して窓格子や鎧戸の復元等を行いました。この機会に文学館本館の建物もご覧ください。
また、別館白秋童謡館では、令和3年4月4日(日)まで白秋童謡を中心に描いた絵画を展示してありますので、あわせてご覧ください。


開催期間
令和3年3月22日(月)~5月16日(日)
 休館日 4月以降の月曜日(5月3日は除く)、5月6日
 ※新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により、変更する場合があります。

開館時間
令和3年4月1日(木)から、開館時間を変更します。
~3月31日  9:00~17:00 
4月1日~5月16日  10:00~17:00

開催場所
小田原文学館(小田原市南町2-3-4)
本館1階 第2展示室
 ※本展開催にあわせて、尾崎一雄邸書斎内の展示もリニューアルします。

入館料
一般250円、小・中学生100円(20名以上で団体割引有、障害者手帳をお持ちのかた割引有)