いわき市立草野心平記念文学館:詩人講演会「詩人 吉増剛造講演会 北緯37度07分44秒 東経140度49分59秒から」(2021年3月20日(土・祝)14時〜15時30分、小講堂)※要申し込み

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.k-shimpei.jp/
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※申し込みは上記サイトをご確認ください。

□日  時 2021年3月20日(土・祝)14時〜15時30分
□講  師 吉増剛造氏
□聞 き 手 佐藤洋子氏
□参  加 無料です。
□定  員 50名 要事前申し込み
      ・「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に基づき、
       定員が変更となる場合があります。
□申込期間 2月17日(水)〜3月6日(土)当日消印有効。
□申込方法 郵便往復はがきに必要事項を記入して郵送。
□会  場 いわき市立草野心平記念文学館 小講堂


□講師プロフィール
 吉増剛造(よしますごうぞう 1939〜)氏。東京都生まれ。 慶応義塾大学文学部国文科卒業。在学中から詩作を始め、1964年の第一詩集『出発』以来、先鋭的な現代詩人として国内外で活躍。詩の朗読パフォーマンスでも国際的に高い評価を受けている。80年代からは銅板に言葉を刻んだオブジェや写真作品を発表。詩集『黄金詩篇』(高見順賞)、『熱風 a thousand steps』(藤村記念歴程賞)、『オシリス、石ノ神』(現代詩花椿賞)、『螺旋歌』(詩歌文学館賞)、『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』(芸術選奨文部大臣賞)、『表紙』(毎日芸術賞)。東日本大震災の記憶を留める『裸のメモ』(2011年)、『怪物君』(2016年)、『火の刺繍』(2018年)などがある。2003年、紫綬褒章、2013年、文化功労賞、2015年、日本芸術院賞受賞。東京都在住。

□聞き手プロフィール
 佐藤洋子(さとうようこ 1951〜)氏。仙台市生まれ。 札幌に住んでいたころに、詩の朗読隊「北ノ朗唱」を知り、詩の魅力にひたり本気で詩を書きはじめる。旭川転居を機に、個人詩誌「トトラ」を発刊。更に1996年いわき市に転居1999年まで住む。その間、1997年いわき市久ノ浜の森美術館で「吉増剛造&マリリア」を企画開催。そのイベントの作品集として粥塚伯正氏らと詩誌「a's」を発刊。2001年、南相馬市小高区にある埴谷島尾記念文学資料館開館1周年記念事業「『ドルチェ優しく』上映とお話吉増剛造」をいわきの友人たちと開催。現在、仙台市在住。 詩集に『(海)子、ニライカナイの歌を織った』(第25回山之口貘賞)、『呼子という鳥がいて』、『海の落し子たち』、エッセイに『クロウサギの島から』など。