国立国語研究所:オンラインシンポジウム「日本語教育は,自然会話コーパスで変わる! ―『BTSJ日本語自然会話コーパス』の特徴と日本語教育への生かし方―」(2020年11月21日(土)10:00~17:00、Web開催)※要申し込み
Tweet研究会情報です。
●公式サイトはこちら
https://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/project-meeting/m-2020/20201121/
--------------------
※申し込みは上記サイトをご確認ください。
プロジェクト名,リーダー名
日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明
石黒 圭 (国立国語研究所 日本語教育研究領域 教授)
班名,リーダー名
日本語学習者の日本語使用の解明
宇佐美 まゆみ (国立国語研究所 日本語教育研究領域 教授)
主催
国立国語研究所 機関拠点型基幹研究プロジェクト 『日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明』
共催
科研費基盤 (A) 「語用論的分析のための日本語1000人自然会話コーパスの構築とその多角的研究」 (研究代表者 : 宇佐美 まゆみ)
言語社会心理学研究会 (SPLaD)
開催期日
2020年11月21日 (土) 10:00~17:00
開催場所
Web開催
〈プログラム〉
10:00~10:10
趣旨説明
宇佐美 まゆみ (国立国語研究所 教授)
10:10~12:00
第一部 自然会話とプロフィシェンシーを考える
10:10~11:00
特別講演
「自然発話とプロフィシェンシー : 「文脈の文型化」と「文型の文脈化」に絡めて」
鎌田 修 (元南山大学 教授)
11:00~11:05休憩 (5分)
11:05~12:00
「『BTSJ日本語自然会話コーパス (2020年版) 』 の特徴と活用方法 ―「フォルダの意味」と「会話データ情報一覧シート」を中心に―」
宇佐美 まゆみ (国立国語研究所 教授)
12:00~13:00昼食休憩
13:00~17:00
第二部 『BTSJ日本語自然会話コーパス』を用いた研究と日本語教育
13:00~13:40
講演1
「談話標識の出現傾向からみた会話の特性 ―『BTSJ日本語自然会話コーパス』から―」
甲田 直美 (東北大学 教授)
13:40~14:20
講演2
「「しかもさー,おれ今,金,徴収してんじゃん」 ―親しい友人同士の雑談での共通基盤構築に関して」
西郷 英樹 (関西外国語大学 准教授)
14:20~14:30休憩 (10分)
14:30~15:00
「雑談に出現する「やはり」の使用実態 ―『BTSJ日本語自然会話コーパス』の調査から―」
鈴木 英子 (一橋大学大学院生),石黒 圭 (国立国語研究所 教授)
15:00~15:30
「上級日本語学習者の接続詞「でも」の使用実態と困難点」
井伊 菜穂子 (一橋大学大学院生),石黒 圭 (国立国語研究所 教授)
15:30~16:00
「雑談における「なんか」の使用実態 ―日本語母語話者と学習者による使用の違いを中心に―」
宇佐美 まゆみ (国立国語研究所 教授),張 未未 (早稲田大学大学院生)
16:00~16:15休憩 (15分)
16:15~16:55
全体ディスカッション
司会 : 宇佐美 まゆみ (国立国語研究所 教授)
登壇者 : 鎌田 修,甲田 直美,西郷 英樹,石黒 圭,鈴木 英子,井伊 菜穂子,張 未未 (発表者全員)
16:55~17:00
閉会の辞
石黒 圭 (国立国語研究所 教授)