中古文学会 2020年度秋季大会(2020年10月17日(土)18日(日)、オンライン、会員限定)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://chukobungakukai.org/taikai.html

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○会員限定イベントです。

日程
10月17日(土)、10月18日(日)

行事
シンポジウム、研究発表、委員会、総会、第13回中古文学会賞受賞者発表、など

形態
オンライン開催


【大会プログラム】   *〔教〕専任教員、〔研〕研究員、〔院〕大学院学生

●リアルタイム中継型
10 月 17 日(土)午後

〈大会企画〉
シンポジウム「これからの古典教育を考える」

趣意説明・司会 奈良教育大学〔教〕 有馬 義貴

基調報告1「古典教育という営為―国語科教員の立場から―」
奈良女子大学附属中等教育学校〔教〕 井浪 真吾

基調報告2「うたを重ねる―和歌短歌・和漢比較教材とメディア文化―」
宮崎大学〔教〕 中村 佳文

基調報告3「古典の魅力を発見させること―研究は教育に活かせるか―」
和洋女子大学〔教〕 吉井美弥子

パネリスト討議・質疑応答

●オンデマンド配信型
10 月 17 日(土)10 月 18 日(日)

〈研究発表会〉
(以下の配列は秋季大会申込受付順。〇印は、2020 年度春季大会発表予定者。)

『源氏物語』若紫巻異見―「及びなう思しもかけぬ筋」をめぐって―
国文学研究資料館〔教〕 岡田 貴憲

教科書の中の「藤原道長」
―「望月」の表象と〈戦前〉の歴史教育、国語教育をめぐって―
○鹿島文庫〔研〕 圷 美奈子

清水浜臣書入れ本『枕草子春曙抄』「山は」段の考察
―加藤磐斎『清少納言枕草紙抄』との関係を起点として―
○東北大学〔院〕 渡邉 美希

『在明の別』の人物と構造―作中和歌の検討から―
九州大学〔教〕 辛島 正雄

『源氏物語』匂宮の薫物と〈園芸残渣〉について―香りを創る人としての再考―
佐賀大学〔研〕 田中 圭子

『土左日記』における日次記の効用―漢文日記との比較から―
北海道大学〔院〕 大場 健太

狭衣物語・深川本系本文享受の一様相
―為明本における「九重の」歌およびその周辺本文を例として―
大阪大学〔院〕 小林 理正

『うつほ物語』の琴の名称と漢籍との関係について
○國學院大學〔院〕 本間 悠子

「餞」歌考
○皇學館大学〔教〕 吉井 祥

第 13 回中古文学会賞受賞者発表

総会