新宿区立漱石山房記念館:《通常展》テーマ展示 所蔵資料展「漱石の書と書簡」(2020年9月15日(火)~2021年1月17日(日))

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://soseki-museum.jp/tenji/5478/

--------------------

開催期間 2020年9月15日~2021年1月17日
開催時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
会場 漱石山房記念館 2階資料展示室

会期中、一部展示替えいたします。
【前期】9月15日(火)~11月15日(日)
【後期】11月17日(火)~1月17日(日)

休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料 一般300円、小中学生100円
※小中学生は土日祝日および夏季休業日は無料
※障害者手帳等をお持ちの方は手帳のご提示で無料
※メンバーズ倶楽部会員の方は会員証のご提示で無料

主催 新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)


夏目漱石は、小説を執筆するかたわら多くの書を残しました。
明治43(1910)年の修善寺の大患後、書画や漢詩・俳句の創作に打ち込み、
文人的傾向を強めますが、大正3(1914)年頃、良寛の屏風を見て以来、
これに深く影響され、書が飛躍的に上達したとされます。
漱石は「誰だって商売より道楽の方が面白いんだよ」と発言したといい、
漱石へ書画の手ほどきをした津田青楓は、
「道楽の藝があそこまでいつてゐる人はめずらしい。」と述べています。
展示では、当館が所蔵する漱石の直筆資料のなかから、
漱石の書に注目して展示・紹介いたします。