東京カレッジ:伝統的な中国史学における「世界史」(2020年8月27日(木)17:00 より、東京カレッジYouTubeチャンネル)
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●公式サイトはこちら
https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/ai1ec_event/2193/
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開催日時
2020年8月27日(木)17:00 より東京カレッジYouTubeチャンネルにて視聴可能(予定)
会場
東京カレッジYouTubeチャンネル
言語
講演(中国語、日本語字幕) 対談 (中国語・日本語 逐次通訳付)
要旨
この講演では、中国の伝統的な史学において、世界がどのように認識され、世界史がどのように語られていたのかについて議論する。『史記』が紀元前2世紀に成立して以来、中国では「中央王朝を中心とし、周辺四裔を附庸とする」世界の見方および世界史の語り方が形成された。この後二千年余りの過程で、変化をもたらしうる三つの契機があったが、結局変化は実現されなかった。しかし、19世紀半ばの西潮東漸以後、この伝統的な史学は根底から揺らぎ始めた。新しい世界認識や世界史は歴史教科書に取り入れられ、やがて新しい常識となり、伝統的な史学におけるそれらに取って代わった。
プログラム
【講演】伝統的な中国史学における「世界史」 講師:葛兆光(東京カレッジ招聘教員・復旦大学・文史研究院教授)
【対談】葛兆光 × 大塚修(総合文化研究科准教授)
主催
東京大学国際高等研究所東京カレッジ