日本大学文理学部が、ヴァーチャル時空散歩アプリ「江戸・東京ものがたり」をリリース。( iOS版のリリース。Android 版は開発中)

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【日本大学文理学部「千代田学」(代表:国文学科教授・田中ゆかり)・「社会実装」(代表:地理学科教授・関根智子)による共同研究成果「江戸・東京ものがたり」がリリースされました。
「江戸・東京webGIS」をベースとした江戸・東京のヴァーチャル時空散歩を楽しみつつ学ぶことのできる無料のアプリです。
iPhone などで使用できる iOS版のリリースとなります。Android 版は開発中です。
2013年より公開中のWeb サービス「日本大学文理学部 江戸・東京WebGIS」のモバイルアプリ版となります。】
詳細は以下より。
https://www.chs.nihon-u.ac.jp/kenkyu/2020-08-19/20332/

【本プロジェクトは、「東アジアにおける都市形成プロセスの統合的把握とそのデジタル化をめぐる研究」(代表:加藤直人)を構成する日本語日本文学班の活動の一環である。

日本語日本文学班は近世文学・近代文学・日本語学の3チームからなり、日本語・日本文学の観点から日本最大の都市圏である江戸・東京圏の再構築を試みている。

本プロジェクトでは、3チームが収集したテキスト・画像・言語景観データをWebGIS(GIS=Geographic Information System,地理情報システム)上に実現することで、江戸・東京圏を多層的・多角的に視覚化している。時代・ジャンルを超えたデータが収められたWebGISによって江戸・東京圏の様相を浮かび上がらせ、従来の二次元的観点からの分析では埋没してきた新たな特性を捉えることを主眼に置いている。

現代地図の上に重ね合わせた古地図と、それぞれのチームがこのプロジェクトのために用いた資料は、次の通り。いずれも日本大学所蔵の資料または独自調査に基づくものである。】