日本国際バカロレア教育学会 第5回大会公開シンポジウム「教員の育成・研修と国際バカロレア ~グローバル人材を育てる教員のコンピテンシーとは?~」(2020年10月4日(日)16:00-17:30、都留文科大学Zoom会場)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://bit.ly/3fFwM4o

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※申し込みは上記サイトをご確認ください。

日時:2020年10月4日(日)16:00-17:30
会場:都留文科大学・Zoom会場(大会はオンラインで開催します)
主催:日本国際バカロレア教育学会 


◆登壇者(敬称略)
1.教職大学院におけるIB教員養成
赤羽寿夫(東京学芸大学教職大学院・教授)

2.大学学部レベルでのIB教員養成
原和久(都留文科大学 国際教育学科・教授)

3.中学校・高等学校における教員の育成・研修
前田紘平(昌平中学校・高等学校・教頭/IBコーディネーター)

4.小学校における教員の育成・研修
齋藤真実(聖ヨゼフ小学校・教諭/PYPコーディネーター)

〇 司会:赤塚祐哉(早稲田大学本庄高等学院・教諭)


◆ 趣旨説明:
政府によるグローバル人材育成政策の推進と、新学習指導要領の導入など文部科学省による具体的な
施策により、徐々にではあるが着実に国際バカロレアや探究型の学びが日本各地に広がっている。実際、
IB 認定校は幼稚園から高校まで広がり、また公立・私立・国際学校と多種多様な教育機関で IB の趣旨
を活かした教育が実践されるようになってきた。また、高等教育機関においても IB 教員・研究者の養成
に取り組む大学・大学院が増加している。それに伴い、グローバル人材を育てる教員の育成や、現職教
員の再教育が喫緊の課題となっている。しかし、IB 教員の能力・資質(コンピテンシー)とはどのような
ものか、また一般的な大学・大学院の教員養成や学校現場における現職教員研修のあり方と IB のそれの
どこが違うのか、今一つ明らかとなっておらず、研究も進んでいない。また、学校現場では、恒常的な
教員の成り手不足や、コロナ禍による昨今の状況を反映し、IB を教えることのできる質の高い教員の確
保に苦心している。
第 5 回大会公開シンポジウムでは、IB 教員の養成・育成・研修に焦点を当て、大学院における IB 教
員養成、学部レベルでのグローバル人材育成、教育現場における現職教員の育成・研修、などの観点か
らフロアの意見を交えながら議論を深めたい。