磐梯山慧日寺資料館:企画展「異界から参りました ふくしまの寺蔵幽霊画展」【特別講演会「日本幽霊画紀行~江戸の奇談説話が幽霊画になるとき~」堤邦彦 氏(京都精華大教授)7月26日(日)午後1時30分〜 ※要申し込み】(2020年7月25日(土)〜9月22日(火))

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展覧会情報です。

●情報サイトはこちら

https://www.minyu-net.com/tourist/aidu/FM20200714-516690.php

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※特別講演会の申し込みは上記サイトをご確認ください。

 幽霊画は、江戸時代から明治時代にかけて盛んに描かれた日本画や浮世絵の様式の一つ。文字通り死者の魂や幽霊を描き、あらゆる絵画の中でも最も難しい技法とされる。美術品としてだけでなく、その地域独自の風習・信仰が取り込まれている。寺院で所蔵される作品も多く、お盆や彼岸の法会の際に開帳されていたという。

 同展は前期(25日~8月16日)と後期(8月18日~9月22日)に分けての開催で計約30点を展示。会津地方の寺院に伝わる幽霊画のほか、数・量とも東日本屈指のコレクションを誇る金性寺(南相馬市)の幽霊画の一部を紹介する。展示替えのため、8月17日のみ観覧できない。

 また、特別講演会やワークショップなどの関連行事も企画している。新型コロナウイルスの感染状況次第では、中止や変更もあるという。


【特別講演会】

「日本幽霊画紀行~江戸の奇談説話が幽霊画になるとき~」
講師・堤邦彦(京都精華大教授)

7月26日午後1時30分~