永青文庫美術館:財団設立70周年記念 「新・明智光秀論 ―細川と明智 信長を支えた武将たち―」【記念講演会・稲葉 継陽 氏(熊本大学永青文庫研究センター長)2020年5月2日(土)、日本女子大学 新泉山館1階大会議室 ※要申し込み】(2020年4月25日(土)~6月21日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.eiseibunko.com/exhibition.html#2020haru

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※記念講演会の申し込みは、上記公式サイトをご確認ください。

会期: 2020年4月25日(土)~6月21日(日)
※一部、展示替をいたします


歴史好き必見!豊富な史料から光秀の実像に迫ります

足利義昭に仕え、のちに織田信長に重用された明智光秀は、主君を同じくする細川家初代・藤孝(ふじたか)と公私にわたり親密な間柄でした。そのため、細川家の文化財を管理する永青文庫には、信長が光秀や藤孝に宛てて出した書状など、光秀の動きを知ることができる数多くの史料が伝わっています。そこからは、一向一揆との対決や、信長を裏切った荒木村重討伐、丹後支配などの場面において、ふたりが常に連携しながら行動していたことがうかがえます。

本展では、最新の研究をもとに、光秀の最初期の活動実態をはじめ、織田政権下での軍事的手腕、盟友・藤孝との協働、本能寺の変の意義までを歴史資料から読み解くことで、「謀反人・光秀」のイメージを覆す、先進的な智将としての新たな人物像を提示します。加えて、細川忠興(ただおき)に嫁いだ光秀の娘・玉(ガラシャ)の波乱に満ちた生涯も関係史料から紹介します。


記念講演会「明智光秀 その役割と記憶」

日 時
2020年5月2日(土)13:30~15:00

講 師 稲葉 継陽 氏(熊本大学永青文庫研究センター長)
会 場 日本女子大学 新泉山館 1階大会議室(東京都文京区目白台1-19-10)
定 員 140人(先着順)
参加費 1000円(友の会会員・学生500円)
申込方法 4月11日(土)午前10:00より
特 典 講演会に参加された方は、参加券のご提示で、当日に限り春季展の入館料が500円になります。