上智大学:国際シンポジウム「キリシタン版「日ポ辞書」の世界 ー宣教に伴う言語学の視点からー」(2020年2月21日(金) 上智大学四ツ谷キャンパス 2-507号室、2月23日(日)上智大学大阪サテライト 第2教室)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://joao-roiz.jp/202002S/

--------------------

2020年2月21日(金) 13:00~17:00 : 上智大学四ツ谷キャンパス 2-507号室
2020年2月23日(日) 13:00~16:30 : 上智大学大阪サテライト 第2教室
入場無料


〈議題〉
2月21日(金) 13:00~17:00
上智大学四ツ谷キャンパス

1.キリシタン版「日ポ辞書」(1603)は、何故出版されたか
2.ブラジルにキリシタン版「日ポ辞書」があるのは、何故か
3.「日ポ辞書」の解読の問題
4.「日ポ辞書」と他のキリシタン版の関係
5.「日ポ辞書」を生んだ環境:16世紀の辞書
6.「日ポ辞書」が欧州辞書に与えた影響

2月23日(日) 13:00 ~16:30
上智大学大阪サテライト

1.キリシタンが作った日本語の辞書の色々(日本語)
2.キリシタン版「日ポ辞書」(1603)の特色(日本語)
3.ブラジルにキリシタン版「日ポ辞書」があるのは、何故か(英語・日本語)
4.「日ポ辞書」の時代の辞書(英語・日本語)

〈発表者〉
エレーナ・セベーロ・ダ・コスタ博士(ブラジル国立図書館前館長)
マーリア・エドゥアルダ・マガリャンイス・マルケス博士(ブラジル国立図書館理事長)
エリザ・アツコ・タシロ・ペレス博士(サン・パウロ大学教授、ブラジル)
カルロス・アスンサン博士(トラーズ・ウズ・モンテス・イ・アルト・ドウロ大学、ポルトガル)
岸本恵実博士(大阪大学大学院)
白井純教授(広島大学大学院)
中野遙博士(湘北短期大学講師)
黒川茉莉 (上智大学大学院)
座長:豊島正之(上智大学教授)

〈使用言語〉
2月21日(金)は、英語(日本語による要約あり)。
2月23日(日)は、日本語、及び英語(日本語による要約あり)。
どちらも、史料の引用・説明には、ポルトガル語、スペイン語、ラテン語、日本語を交える事があります。

主催
上智大学学術研究特別推進費 重点領域研究「キリシタン版文字論の集大成」

協賛
公益財団法人平和中島財団2019年度国際学術共同研究助成
上智大学文学部国文学科