東京大学大学院総合文化研究科・教養学部:教育研究データ分析室シンポジウム「教育効果を測る-Evidence based な教養教育をめざして-」(2020年3月9日(月)、東京大学駒場Ⅰキャンパス21 KOMCEE Westレクチャーホール)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/events/20200206142743.html

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教育研究データ分析室シンポジウム「教育効果を測る-Evidence based な教養教育をめざして-」
2020年3月9日 10:00 ~12:00
東京大学駒場Ⅰキャンパス21 KOMCEE Westレクチャーホール
参加費無料

東京大学教育研究データ分析室は、教養学部における授業評価アンケートや成績評点分布などのデータの分析を通して、ファカルティ・ディベロップメントの推進や講義の質保証をサポートをしています。
今年度のシンポジウムでは、「教育効果」をいかに evidence-based な形で計測し、大学教育、特に教養教育やリメディアル教育など初年次における教育の現場で利用していくのかについて、複数の観点から、理論とデータに基づいて議論し、情報共有する場とすることを目指します。
当室の講演に加えて、招待講演として、教育測定学・テスト理論の気鋭の研究者である、名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授の光永悠彦先生にお話し頂きます。


【プログラム】
10:00~10:10 開会の挨拶
倉田博史(教育研究データ分析室長)

10:10~10:50 講演
佃康司・椿本弥生・倉田博史(教育研究データ分析室)
「授業評価と教養教育達成度に関するアンケート結果の分析-教育効果の観点から」

10:50~12:00 招待講演
光永悠彦(名古屋大学大学院教育発達科学研究科・教育学部 准教授)
「大学教育における学力の測定 ―標準化テストの実施をめぐる理想と現実―」

12:00~12:05 閉会の挨拶 

※教養教育高度化機構によるシンポジウム「科学コミュニケーション振興の15年、そしてこれから」との同時開催(同日13時~18時、同一会場)となります。